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壱岐島 壱岐市 歯科 歯医者/インプラント 矯正歯科 小児歯科

院長ブログ

こんにちは、壱岐市の百田歯科医院の院長、百田昌史(ひゃくだまさし)です!


壱岐は長崎県に属する島でありますが、島ならではの自然や食べ物がいっぱい。
歯に関係ある話や関係ない話まで、ご紹介させて頂きます。

ひゃくだの良い歯の会 メールでのご相談もお気軽に歯のこと、なんでも。 バーコード対応の携帯電話でモバイルサイトへアクセス

百田歯科医院

長崎県 壱岐市 芦辺町
諸吉大石触427-5
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TEL:0920-45-3434

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子どもの睡眠時無呼吸症候群
 

2021/05/12
 
子どもの睡眠時無呼吸症候群
(=お口ポカン 口呼吸✕⇒鼻呼吸〇)

大人の睡眠時無呼吸症は、だいぶ知られるようになりましたが、子どもにも睡眠時無呼吸症候群(睡眠呼吸障害)があります。
乳幼児期、学童期、青年期、成人期に問わず、睡眠は疲労回復が大きな役目です。さらに子どもたちの睡眠は、心身の成長・発達が活発な時期であり、重要な生活の一部分を占めており、必要なものを吸収し、合成します。また一方で不必要なものを排泄します。月齢の少ない乳児ほど長時間の眠りを必要とします。
この時期に発症する睡眠呼吸障害(お口ポカン、いびき、無呼吸)や悪い生活スタイルの影響が、後々の人格形成や健康状態に大きく影響します。小児の睡眠呼吸障害、いびきを起こす代表的な疾患としてアデノイド(咽頭肥大)・口蓋扁桃肥大があります。咽頭扁桃肥大は3-6歳、口蓋扁桃は5-7歳で最大となり学童期後半に次第に退縮します。扁桃肥大は、個人差がありますが成人期まで持続することもあります。
 
 人類は鼻呼吸
哺乳運動を説明します。安静時、正常新生児の舌は口腔粘膜、特に口蓋(口の天井部分)に近接しています。舌の先端はスポットに、舌の後方部分(奥舌)も軟口蓋にくっついています。吸啜は下顎と舌のリズミカルな協調運動によっておこなわれています。舌後方は、ローラー様の動きで乳汁を咽頭に送っています。このとき乳汁が流れ込まないように喉頭は上方に移動しますが、喉頭蓋は気道を塞がず、鼻腔との交通を確保したままの状態です。以上のように、乳児では鼻呼吸しながら、同時に哺乳運動が可能です。
しかし人はだんだん口呼吸が多くなってきます。いびきは口呼吸の代表です。いびきには鼻いびきと口いびきがあります。副鼻腔炎・鼻中隔湾曲症・アレルギー性鼻炎で起こるのが鼻いびき、舌や口蓋垂や咽頭などで起こるものが口いびきです。どちらにしても睡眠呼吸障害となり、口腔の予備脳が小さい乳幼児や小児にとっては重篤な障害となり突然死の原因となることがあります。
 
子どもの睡眠呼吸障害(口呼吸)の症状
いびき、のどの渇き、倦怠感、頭痛、就寝・起床時間の遅延、寝起きが悪い、長時間の昼寝、夜間の体動、覚醒、集中力の欠如、学力低下などが起こります。
また睡眠リズムが崩れ、昼と夜が逆転してしまい不登校を引き起こし、落ち着きがない、多動(ADHD)、人格形成(攻撃的、内向的になる)など異常行動を引き起こしてしまう場合もあります。アトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー性の疾患も引き起こします。睡眠呼吸障害が長く続いた重症例では、睡眠時の胸腔陰圧増大による肺性心、胸郭変形(漏斗胸・鳩胸)が生じます。
乳幼児突然死症候群での死亡、慢性的な低酸素に伴う精神遅滞、睡眠中に分泌される成長ホルモンの分泌障害に伴う低身長、肥満、抗利尿ホルモン障害による夜尿症など小児の成長・発達に大きな影響を及ぼします。
 
 治療:口腔筋機能療法(MFT)の指導
睡眠呼吸障害の治療として、マウスピース等での口腔筋のトレーニングが有効です。舌の位置の再教育、姿勢調整、鼻呼吸指導、生活習癖の改善、食事指導も重要となります。
また、舌の位置異常が、歯ならび・かみ合わせにも関係しています。予防矯正として『マウスピース』療法などがあります。
            日本睡眠歯科学会 会員
            日本病巣疾患研究会会員 百田昌史

 

 

口呼吸 鼻呼吸◎

2021/03/24
 赤ちゃんは、おっぱいを飲みながら鼻呼吸しています。だから鼻呼吸が得意です。
人間は本来、鼻で呼吸する生き物です。
鼻呼吸でおっぱいを飲んでる赤ちゃんの舌はお口の天井(口蓋)にくっ付いています。
これが喋りで出す頃になると舌が落ちてきて口呼吸が多くなってきます。舌の低位症候群とも言われます。
鼻は、超高性能なフィルターをつけた空気清浄機、加湿器、そしてエアコンの機能を兼ね備えています。ところが「口ポカン」呼吸している人が目につくようになりました。
口で呼吸するのは間違った体の使い方です。

「朝、目が覚めたとき、口がカラカラ」
「起きるといつも、のどがヒリヒリしている」
「唇がカサカサ」「唇の端が切れやすい」
これらは口呼吸になっています。

口呼吸は免疫力が大幅にダウンします
息を吸ったり吐いたりするだけでなく、物を食べて噛み砕くときも、口を閉じているのが正しい体の使い方です。「クチャクチャ」と音を立てて物を食べる人は、口を開けて噛んでいて口呼吸をしています。
口を開けている時間が長ければ、唾液が蒸発します。唾液にはウイルスや細菌を防ぐ抗菌作用があります。唾液はアレルギー反応の抑制にも役立っています。発がん物質である食品添加物や活性酸素の毒消しをする酵素も含まれています。

なぜ口呼吸がアレルギーの大きな原因になるのでしょう?
口呼吸は鼻やのどの奥の「扁桃」のフィルター作用を受けないで外気のウイルスや細菌を吸うからです。花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、生活習慣病である高血圧、高脂血症、糖尿病、またはリウマチ、1型糖尿病、白血病などの血液関係の病、その他の難病と医科で言われている原因のわからない病気のほとんどが口呼吸病であると医学博士の西原克成氏はいいます。

是非皆さん 四六時中、舌を口蓋に吸盤化(タングアップ)して、寝るときは口テープを貼って、鼻呼吸して免疫力を上げてコロナ時代を乗り越えていきましょう!

タングアップ(舌用マウスピース)について
 
 
 
 
 
 

2020/12/22
 

鼻呼吸、睡眠の改善、嚥下力、姿勢調整、アトピーなどのアレルギー疾患に関与する舌筋、舌骨を引き上げ【舌の吸盤化】を可能にするマウスピースの紹介
本来、医科の呼吸内科で推奨されている、イビキ、無呼吸症などの治療用具です。夜間就寝時に装着して舌を引っ張り上げて軌道を確保する装置です。しかし、いきなり使用するには、難しことが分かっていました。
この度、文献等を研鑽し、院長百田昌史が自ら、昼間の30分以上の使用でも効果があることを確認しました。そのうち夜間就寝時に使用を続ければ、効果は出てきます。
[使い方]
①使用前に洗浄してください
②マウスピースの穴の空いたところに舌を突っ込み(強弱は先のバルブを押して調整)
③切り込みの入った方が下の方に

④最初は水につけて湿らせる
⑤先ずは、30分昼間に付けることから始める(鼻呼吸の確認)
⑥もし、外れないと思ったらツマミ思い切り押して、空気を入れて外す

⑦痺れや痛みは、時間がたてば、元に戻ります
⑧鼻詰まりや鼻炎は使い続ければ治っていきます
⑨昼間装着時は、たまに上を向く(舌筋をあげる筋肉、茎突舌筋に働く)
⑩最終的に就寝時に挑戦する

舌が落ちて気道が閉塞する睡眠呼吸障害は、生活習慣病などいろんな病気の起源となります。睡眠呼吸障害は誰しもが、大なり小なり起こる病気です。生きるってことは重力との戦いです。中途覚醒、早朝覚醒、昼間眠たい、イビキをかく、睡眠の質を良くすることは健康寿命を伸ばし、骨休みになるのです。健康獲得には、良質な栄養摂取と適度な運動そして骨休みが必要です。骨休みとは、質の良い深い眠りのことです。
その他にも、当医院では多種のマウスピースを扱っています。各個人の症例に合わせてお選びします。                  

                     日本睡眠歯科学会会員 百田昌史

 



 

ストレッチボード【マーシーバンバン】
 
 
 
 
 

2020/12/21
 

百田歯科のテーマ、舌の挙上(タングアップ・吸盤化)の必要な要素、姿勢改善の一つのギア
 

乗るだけ簡単な脚のストレッチ

ふくらはぎは第二の心臓です
わたしたちの全身の血液は、心臓から送られて、また心臓に戻ってくるというように循環しています。上半身の血液は比較的容易に心臓に戻ることができますが、下半身の特に心臓からもっとも離れている足先の血液は、重力に逆らいながら上っていかなければなりません。心臓だけでこの一連の動きを行うとなると、結構な負担になってしまいます。この時に心臓の働きの助けとなっているのが、脚の筋肉を動かすミルキングアクション(乳搾り)と呼ばれる機能です。筋肉の収縮、弛緩を繰り返すことで血管を圧迫し、心臓に戻ろうとする血液をスムーズに押し上げるのです。
脚には全身の筋肉の3分の2が集中していますが、中でもミルキングアクションに重要なのはふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎの筋肉が良く動くと血液の流れも良くなっていきます。

ストレッチボード【マーシーバンバン】とは
毎日の立ち仕事やデスクワークで足先が冷える、長時間の車の運転でふくらはぎがむくむといったお悩みは多くの方にあると思います。長時間筋肉を動かすことができずミルキングアクションがうまくできないため、脚に血液が滞ってしまっている状態です。脚の血行が悪いと脚のポンプ作用も弱まるので、心臓に負担が掛かり、高血圧の原因にもなります。
【マーシーバンバン】は、乗っているだけでふくらはぎの筋肉が伸ばされて、血流が良くなり、筋肉の柔軟性を出してくれる器具です。背筋も伸びるので、姿勢が良くなり、肩こりや腰痛にも効果がありますし、足首の動きも改善されますので、ケガの予防につながります。また、インナーマッスルも鍛えられます。
しっかりふくらはぎを伸ばし、血流の流れを改善し、柔軟性のある筋肉を保つよう心がけましょう。

当院では、15分乗ってストレッチをしていただきます。
専用の器具を取り付けることでO脚矯正の施術も可能です。
【マーシーバンバン】はこんな方におすすめです

◎全身の健康になる、舌の吸盤化を進めたい方

◎仕事などで長時間同じ姿勢をとることが多い方

◎肩こりや腰痛でお悩みの方
◎疲れがたまりやすい方
◎姿勢が気になる方
◎スポーツなどで足がつる方
◎運動不足の方
◎お腹が気になり始めた方

 

 



 
 
 

 

舌が下がると起こる様々なこと
 

2020/10/20
     舌の位置下がりが引き起こす様々な病気や症状
     (舌骨低位症候群、睡眠呼吸障害)
  1. 歯並びとかみ合わせ   舌の位置がきれいな歯並びとかみ合わせをつくる歯周病、むし歯、歯の歯石沈着、歯の着色
     
  2. 呼吸   舌の位置が口呼吸を人間の本来の鼻呼吸にする。口呼吸はアレルギー(鼻炎、花粉症、アトピー、ぜんそく、尋常性乾癬)やリウマチ(免疫疾患)の原因となる。のどが渇く、口内炎、くちびるが荒れる、
  3. 睡眠   舌の位置が睡眠を良くする。中途覚醒がなくなる。トイレで起きることが無くなる。睡眠が深くなる。睡眠の質が良くなる。睡眠は長さより質。しかし、6時~8時間は必要。長過ぎるのも質が悪い。睡眠呼吸障害。睡眠時無呼吸症。
  4. 高血圧、心臓病(狭心症、心筋梗塞、心房細動、大動脈解離)脳血管疾患(脳梗塞、脳溢血、くも膜下出血)の起源となる。舌が理想的な位置に挙がれば、鼻呼吸となり一酸化窒素NOを発生し、血圧を下げる。
  5. 糖尿病、高脂血症にも関係ある。舌が挙がることによって、鼻呼吸はとなり、代謝も良くなる。ダイエットも期待できる。舌ダイエット。
  6. うつ病、パニック障害などの精神疾患も改善。鼻呼吸はメンタルも強くなる。子供の学習障害、多動症ADHD、集中力が無い、不登校、起立性調節障害、夜尿症、いびき、歯ぎしりも睡眠呼吸障害から肩こり、首コリ、頭痛、顎関節症、肥満
     
  7. インフルエンザ、新型コロナもかからない。鼻呼吸は免疫力アップ。ワルダイエルリンパ輪。
  8. 潰瘍性大腸炎  安倍元首相。胃炎、便秘、痔、悪性腫瘍。原因不明の病気や難病は、口呼吸から始まる慢性上咽頭炎を疑う。
  9. 舌は推進力となる  姿勢との関係。猫背、ストレートネック。指しゃぶり、嚥下、滑舌、耳鳴り、難聴の改善。
     
  10. 顔・声が良くなる 目力 斜視が良くなった 高音が出る 大きい声 
     
     
     
   正しい舌の位置  
舌先が、スポットにあり、舌根部(奥舌)が口蓋(口の天井部分)にくっ付いた状態。特に奥舌が後方の口蓋に挙上することが重要。日中も睡眠時も、常にその位置に吸盤化させておく。舌の真ん中は、力がはいらない。
 
理想の舌の状態をつくる方法
  1. マウスピース プレオルソ TPC 舌伸ばしMP
  2. MTF 舌の筋肉トレーニング  あいうべ体操、パタカラ、舌垂直上げ、ゴリラ体操
  3. 歯はくいしばらず、舌の吸盤化。タングアップ、舌吸い上げ、棒状化
  4. 開口訓練  大きく開く口は、誤嚥性肺炎予防。3本指突っ込み、徒手法。
 
 舌は口腔領域に備わる17の筋肉からなる。舌筋自体は、7つの筋肉よりなる。
   外舌筋:茎突舌筋、舌骨舌筋、オトガイ舌筋
   内舌筋:上縦舌筋、下縦舌筋、横舌筋、垂直舌筋
たて、よこ、垂直と3次元になって、複雑です。縦巻き、横巻きにし、スプーン状にし、そのまま、口蓋の後方部に密着状態、舌先をスポットに合わせ、舌の真ん中はくぼんだ状態で口蓋につけておく。
 
 
 
 

MFTと呼吸セラピー
 
 
 
 
 

2020/08/18
 

身体の不調、もしかしたら…お口の中に原因があるかも?

・いつもなんだか重だるい。。。
・良く寝たのに疲れが取れない。。。
・頭痛、いびき、睡眠時無呼吸
・鼻炎、ぜんそく口呼吸、歯並び
・顎関節症、くいしばり
・集中力のなさ、うつ傾向      
もしかしたら、それは、誤った癖が原因かも
・口腔筋機能療法と呼吸セラピーで理想的な呼吸法と筋肉の使い方を身につけるとあなたのだるさ、慢性疲労、お口のトラブルなどの症状を緩和できる可能性があります。呼吸などの習慣が変われば、「睡眠の質」、「生活の質」が変わり、免疫力がアップし、笑顔でワクワクした人生に変わります。
 
A.《基本チェック》
1 .鼻づまり、鼻炎がある
2.口で呼吸している
3.口のポカンがある
4.のどから風邪をひく(イガイガしやすい)
5.くちびるが荒れやすい
6.歯を磨いてもむし歯や歯周病になる
7.口臭がある
8.ほおづえ、指しゃぶり、爪噛み
9.歯並びがガタガタしている(叢生 そうせい)
10.上下の前歯の先が当たらない(開口 オープンバイト)
11. 出っ歯、すきっ歯、受け口     12. 顔が(細)長い
13. 鼻が小さい            14.猫背
15.食事中クチャクチャと音を立てる  16.口から食べ物がこぼれる
17.起床時にのどの渇きがある     18.起床時に疲れがある
19. 目の下にクマ           20. 寝つき悪い、数時間ごとに目が覚める
21. ため息をつく(無意識に深呼吸)  22. 集中力がない(成績が伸びない)
23.頭痛や肩こりがある        24.顔のシワ、たるみ、二重あご
25.唾を飲み込む時、口の周りにシワ  26.舌先がいつも下の前歯にある
27.舌の先や縁がデコボコ(歯型)   28.舌が短い(舌小帯強着症)
29.口があかない(2㎝以上)又は痛い 30.肥満、BMIが30以上
31.いびきをかく           32.睡眠時無呼吸症である
33.口蓋扁桃肥大、アデノイドがある  34.鼻中隔湾曲症がある
35.学習障害、ADHDと診断された  
 
B.《睡眠の質チェック》
1.歯が欠けやすい/詰め物が外れやすい  2. 舌の縁がギザギザ(歯型)している
3.上下顎の内側にボコボコした骨の膨らみ4.起床時 顎が痛い、だるい
5.睡眠時に歯ぎしり、くいしばりをする 6.いびきをかく
7.睡眠中に呼吸が止まることがある   8.寝言をいう、睡眠中にうなる・奇声上げる
9.就寝時に足がムズムズする      10.起床時に疲れを感じる
11.起床時に口が乾いている      12.鼻炎がある・鼻が詰まりやすい
13.集中力が続かない/成績が伸びない  14.歯並びガタガタ(矯正治療した)
15.昼間に眠気がある(数回)      16.頭痛、高血圧、糖尿病、逆流性食道炎
17.睡眠時に途中で起きトイレに行く  18.腰痛、冷え性がある
19.大きな心配事、ストレスがある   20.寝る前にテレビ、パソコン、スマホを使う
21.寝る直前に激しい運動・熱い入浴  22.遅い時間に食事、アルコール、カフェイン
23.運動の習慣がない、生活活動強度が強い
 
口腔機能療法(MFT)とは
成長の過程で身についた「誤った生活習慣やクセ」と「筋肉の不調和」を通じて改善していきます。お口の周りの筋肉、舌、姿勢など、適切な習慣を身につけ“直す”こと、食べ方がきれいになったり、食べ物が奥歯でよく噛めるようになったり、口呼吸、鼻炎、歯並び、睡眠障害、いびき、睡眠時無呼吸症候群、うつ傾向など緩和されます。
呼吸セラピーを併用することで、効率よく呼吸できるようになれば、睡眠の質が改善され、免疫力が上がり、自分本来の能力が発揮され、日常の生活資質の向上が期待できます。
 

 
 



 
 
 

 

我が医院の新型コロナウイルス対策の一つ
 
 
 
 

2020/04/13
 

今年の正月に、「医院内のいい空気」をと、【滝風(たき)イオンメディク】という医療用物質生成器を設置しました。待合室から診療室のドアを開けて、正面に見える、約2メートル上に設置している四角い箱です。この器械からは滝ツボの2000倍以上のマイナスイオンが生成されています。
通常の滝は1万イオン 《滝風イオン生成器》は2400万イオン
 
マイナスイオンといえば、心身のリラックス効果・除菌・脱臭・集塵・電磁波の除去・血液のサラサラ効果・アレル物質・浮遊ウイルスを強力に分解・除去します。「空気のビタミン」と言われていて、いろんな健康効果に期待されています。『まだ誰もが知らない≪水素と電子≫のハナシ』で紹介されています。
有名な内海 聡先生の推薦です。昨今、医療・健康分野で注目されつつあります。新型コロナウイルス対策としても期待されます。花粉症、高血圧、糖尿病、透析を受けてある方は、生成器の前に立ってみて、いい空気(大量のマイナスイオン)を試してみてください。癌治療にも良いという話もあります。
 
今回の新型コロナウイルス(COVID-19)の騒動の前に設置していましたが、いろんな集会、イベント、医療機関でのクラスターが騒がれていますが、百田歯科医院のコロナ対策として、患者さんに大いに安心して頂ける院内環境設備でもあり、医療健康器械でもあります。滝風イオンは80畳の範囲までの能力がありますので、ほぼ待合室から診療室とほぼ医院の全域で有効です。
 
その他の感染対策として当然―基本セット等の滅菌、紫外線殺菌スリッパディスペンサー、マグネットによる水の還元化、空気清浄機、加湿器など準備設置しています。
 



 
 
 

 

歯並びと姿勢
 
 
 

2020/04/09
 

■歯並びの乱れは、姿勢の崩れから(姿勢咬合)
昨今、子供たちのむし歯は、一般的にみて、比較的に少なくなりつつあります。
一方、歯並び(横の関係)とかみ合わせ(上の歯と下の歯の関係)は歯列不正、不正咬合と増加の傾向があります。
今まで、多くの場合、先天的、遺伝的要因により決定されると考えていました。しかし、そうした考えは先入観に過ぎず、後天的な要因によって起こってくることが分かってきました。
歯並びの乱れを生むのは「身体の姿勢の崩れ」であり、その真の原因となるのは、「環境要因」です。 この「環境要因」を改善し、姿勢を整えることにより、歯並び・かみ合わせは改善し、集中力ある身体の強い優秀な人材育成し得ることが可能となりました。
 
■歯並びの乱れを発生させる環境要因
乳児(0歳~1歳半)の場合、母親の抱き方、睡眠時の姿勢を決定する寝具、授乳や接種場合の椅子や食事形態が、その最も大きな環境要因となります。
また幼児(1歳半~)以降は、靴や靴下の形状・履き方がさらに大きな環境要因になります。6歳以上の子供達から成人に至っても舌の位置、姿勢などの環境要因が重要となります。そして、これらの環境要因を変えたり、もしくは様々な工夫を試みることで、人間が本来あるべき理想の姿勢を取り戻し、その結果として理想の歯並びや咬合に育成することや肺炎、インフルエンザのなどの感染症、アレルギー、リウマチ、生活習慣病、悪性腫瘍、ウツ病、不登校、発達障害、無呼吸、便秘などの多くの病から逃れることが可能となります。
さらに、歯並びを悪くするよく言われてきた要因の一つに「口呼吸」や「低位舌」があるといわれていますが、これもまた、真の原因は、『姿勢の乱れ』です。
根本原因は、赤ちゃんの頃からの姿勢の崩れによってもたらせることが大半で、基本的に赤ちゃんの①抱き方 ②寝かせ方 ③授乳方法 ④靴や靴という4つの原因に分類医されます。
口腔の問題(病気)としてある、過蓋咬合・顎関節症・TCH・歯列不正・不正咬合・むし歯などの症状は、姿勢の不正を起こす、誤った養育生活の問題から発生しています。

今、百田歯科は、「猫背」や「反り腰」といった姿勢の崩れを改善することで、「口呼吸」や「低位舌」を解消し、歯並びの良い、矯正治療が後戻りしない、そして、心身ともに優れた子供たちの育成や100歳健康長寿を目標とする成人 認知症にならない健やかな超高齢者の指導・研究を行っています。

 
 
 

 

不眠症について  
 
 

2019/12/26
 

睡眠障害とは 
 睡眠障害は、睡眠の問題がもとで、仕事や勉強がうまくいかなかったり、イライラしたり、暮らしの中でさまざまな困難が生じる状態です。大きく分けると、次の3つになります。
  1. 不眠症など睡眠の質が低下する病気 ②日中に眠気が出る病気 ③夢遊病など睡眠中に異常が出る病気などあります。 
 
■うつ病からくる不眠・過眠 
 色んなことに興味や意欲がなくなったり、食欲が落ちたりしている場合は、まずうつ病を疑います。抗うつ剤が処方されます。
 
■睡眠時無呼吸症候群
あおむけに眠っている間に、舌がのどの奥に落ち込んで、激しいイビキをかいたり、気道が完全に閉じてしまい、血中の酸素が低下し、目が覚めて呼吸が回復することを繰り返します。よって昼間も眠たくなります。
 患者さんは下あごが小さいか、首は短く、太っている場合が多く、男性や高齢者に比較的に多くみられます。高血圧などの心血管系障害や、眠気による交通事故等の原因になります。
治療は、呼吸器(CPAP)を付けたり、歯科で作るマウスピースで下あごを前に固定する方法があります。重症の場合は気道を広げる手術もあります。 
 
■むずむず脚症候群
 睡眠関連運動障害で多いのは、レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)です。脳内のドーパミンと呼ばれる神経伝達物質と鉄のアンバランスが原因です。
次の4つの特徴がすべてそろえば、診断されます。①腕や脚をどうしても動かしたくなる、②ムズムズしたり、電気が走ったような痛みなど脚の異常感覚③腕や脚を動かすことで症状が軽減④夕方~夜間に出現もしくは悪化する。
治療では、「ドパミン受容体作動薬」生活改善も有効です。カフェイン、ニコチン、アルコールは症状を悪化させるので避け、入浴、歩行、運動すると効果的です。
 もう一つ多いのが、「周期性四肢運動障害です。足首が甲の方向に反り、母指が反ったり、膝関節や時には股関節が曲がる症状を繰り返します。65歳以上の30%以上にみられます。自覚症状が少なく、治療はレストレスレッグス症候群に準じます。
 
■過眠症
 夜間十分に眠っているにもかかわらず、日中にひどい眠気が生じ、居眠りを繰り返す症状です。「ナルコレプシー」「突発性過眠症」などがあります。ナルコレプシーは脳を覚醒させる神経伝達物質であるオレキシンが枯渇することが原因です。
 
■夢遊病や悪夢・寝言 
眠る直前や、眠っている間に異常行動があるのが「睡眠時随伴症」です。子供に多いのは、眠睡眠時遊行症(いわゆる夢遊病)や睡眠時驚愕症(夜驚症)があげられます。これらは、眠りが深いノンレム睡眠時からおこり、夢見体験がなく、目を覚まさせるのが困難です。
一方、中年期から老年期に最も多いのは、「レム睡眠行動障害」です。レム睡眠中は、動かず、夢の中でしているのと同じ大声の寝言や、体を大きく動かず症状がでます。 せん妄と異なり、症状が出たときに起こすとすぐに目を覚めます。
 
■変な時間に眠ってしまうl
出社や登校など社会生活をおくるのに好ましい時間に眠ることができず、昼夜サイクルから睡眠時間帯がずれ込んでしまうのが、「概日リズム睡眠-覚醒障害」です。
 
 
 
 

顎関節症を治す  
 

2019/10/29
 
 顎関節症とは、口が開かない、開けようとする痛い、咀嚼時疼痛、さらに顎が鳴る(クリック音)という3大自覚症状があります。どれか一つあれば、顎関節症と診断されます。元々の虚弱な顎に、硬いものを噛んだり、頬づえなど長時間の悪習癖、長期も吹奏楽器使用などによって、顎関節部またはこの周辺の筋肉の痛みやコリとして症状が表れます。
今日は、この治療法として世界的第一人者の元東京医科歯科大の木野孔司先生の考えられた「木野メソッド」をまとめてみました。

(1)先ずは、10年前の発見された顎関節症の最大の原因として、舌筋 舌骨の下りで起きたTCH(Tooth  Contacting Habit:上下の歯の接触グセ)の是正訓練法があります。これは認知行動療法で習慣を治します。生活における最も歯を無意識に噛んでる場所に10枚以上のシール(歯を離すシール )を貼ってそれを見るたびに歯を離すことを実践してもらいます。
 
(2)それと運動訓練療法があります。運動療法は、パクパク法やスイカ持ち法、8秒アクビなど、色々とありますが、今回は、木野メソッドをご紹介します。
 
①準備体操
椅子に背もたれを使わず、垂直に座って、深呼吸を3回し、両耳の上をつまんで、後ろ上方に引っ張りながら、口をパクパク20回行います。
その時上下の歯は、当たらないようにします。
 
②訓練
舌を吸盤化して、口腔の天上(口蓋)に貼り付けて舌自体で頭を持ち上げ、後ろ側に頭部を倒してます。頭を傾けたままで、舌を外します。そこで今度は耳たぶを前下方に引っ張り、目をつむって20回パクパク運動を行います。
口の開かない人はここで、指を上下の歯に置き換えて、開口訓練に入ります。この時、痛いのを我慢してもらいます。
これを4回、起床時、昼食後、夕食後、入浴時、就寝前に行います。
 
③ガム咀嚼訓練
これは、ガムを痛い側で噛んで、痛みの閾値を上げる訓練で、周りの血行を良くします。
 
(3)それに、当医院では、おおもとの原因  舌筋肉 舌骨の低下を正しい位置(スポットに吸盤化する装置)に設定するマウスピース:TPCを使って頂きます。

TPC(Tangue Posture Corrector)舌姿勢矯正装置  広島 開業医河田先生考案されました。
これには、肩こり、背中の痛み、腰痛、頭痛、視力改善、聴力改善効果が期待されます。
 

舌骨低位症候群(睡眠呼吸障害も含む)   

2019/07/04 
 
 舌は呼吸や口腔顔面疾患に色々と関係しています。また、舌は消化器と呼吸器系上部の交差点に位置します。舌の位置は、咀嚼、嚥下、発音のような多くの生命機能において重要な役割を果たします。舌は口腔領域に備わる17の筋肉で構成され、出生後だけでなく胎児期からも、舌の誤用が起こり、機能不全に陥ることがあります。舌の機能障害は、特に口腔顔面や呼吸器のような、健康と幸福に関わる重要な問題の原因となっています。 
 
これまで、矯正歯科医によって、舌の位置と舌の機能不全は歯列不正(上顎、下顎それぞれの横の関係)、不正咬合(上顎と下顎の関係)の原因になると知られていました。舌の機能不全には、非定型嚥下、低張性の舌、幼児性発音などがあります。また、舌の機能不全は、歯列不正、不正咬合以外にも、閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)、口呼吸、鼾、頭蓋下顎障害と歯ぎしり、姿勢、集中力、うつなどの精神疾患などにも関連します。 
 
その中の口呼吸や無呼吸症においても、空気吸入の加温、加湿を減少させ、濾過機能を欠如させ、アレルギー疾患を発症します。また、肺における鼻からの一酸化窒素(NO)レベルを下げ、肺の血管拡張を減少させ、O2/CO2交換の低減させ、血液中の酸素供給を低下し、認知と身体的能力を損ないます。血圧上昇になり、循環器疾患にも繋がります。睡眠の質の低下により、鬱などの精神疾患に繋がり、代謝異常が起こり、糖尿病、高脂血症、鬱などの精神疾患なども引き起こします。まさに、万病の起源となり得るのです。 
 
舌骨低位症候群は、高齢者の口腔機能低下症でもあり、オーラルフレイルのひとつです。オーラルフレイルは、全身のフレイルの前兆です。今、食および習慣の欧米化によって子供達の口腔機能不全症も多くなっています。ADHD、不登校にも関与します。舌骨低位症候群は、すべての人に関係する病です。 
 
睡眠時無呼吸症の治療としては、内科的には対処療法として持続性気道陽圧(CPAP)、歯科では下顎前進器具、根本治療として外科手術が行われています。 
昨今、睡眠時無呼吸症も含む舌骨低位症候群に、矯正歯科で行われていた口腔咽頭訓練(MFT:あいうべ体操、パタカラ体操)が有効な結果を示しています。さらに、新しい種類の口腔内装置(デバイス)を利用した舌筋、舌骨の再教育セラピーが成果を上げています。これらは原因療法です。 
 
 
 

『脳活』
      脳を若返らせる『脳活』をまとめてみました。
          《もの忘れを防ぐ「脳活」ワザ》
 
 

2019/03/05

 今日の予定を書き頭に思い浮かべる
2.危険な作業の前はとくにイメージを!➖ガスの火やアイロン使用家の戸締り
3.久しぶりにけん玉をしてみる➖前頭前野、集中力アップ
4.新しいことにチャレンジする
5.段取りを考えて料理を作る
6.掃除をしながら歌の歌詞を覚える➖“同時作業”のチャンス
7.新聞などの見出しで内容を想像する➖ACC(前帯状皮質)を鍛える
8.読書をするとき朗読をしてみる
9.今日あった出来事を日記に書く➖記憶力が鍛えられる
10.グリーンの香りで脳をリセットする➖植物の香りは脳の疲労を抑える
 
 
         《楽しく脳を鍛える「脳活」ワザ》
 
11.初対面の人や世代の違う人と話す➖適度な緊張感がいい刺激
12.囲碁・将棋や手芸など、知的活動を習慣に
13.週3回有酸素運動をする➖脳の神経細胞を活性化。有酸素運動で認知症リスクが半減
14.逆回しお手玉‍♀️にチャレンジ
15.ウォーキングは大またで➖筋肉の活動量が増え、糖の消費量が増えアルツハイマー予防
16.料理をするときは片づけも同時進行
17.食べ物や草花の香りを意識する➖臭神経細胞が増え、脳内回路が強化
18.30分以内の短い昼寝をする➖昼寝が認知症リスクをさげる
19.「めい想」を習慣化する➖記憶中枢の海馬を活性化
20.耳の聞こえをチェックする➖難聴や聴力の衰えは、認知症の発症率が上がる
21.お笑い番組や落語でよく笑う 
  
        《認知症を防ぐ食の「脳活」ワザ》

22.葉酸を含む食べ物をとる➖葉物野菜の豊富な葉酸(ビタミンB群)アルツハイマー抑制する
23.炭水化物や脂質の摂取量を減らす➖糖の取りすぎはアルツハイマーの物質が溜まる
24.太っている人は肥満を解消する➖2型糖尿病の人は、アルツハイマーのリスク2倍
25.コーヒー☕️を習慣的に飲む➖カフェインは学習能力、記憶力の改善
26.よく噛んで食べる➖噛む刺激は脳の中枢に働き、運動、感覚、記憶、思考、意欲を活性
27.野菜 、魚、肉、ご飯の順に食べる➖アルツハイマー予防には糖調整
28.「ゆっくり消化食材」をとり入れる➖海藻やきのこ、寒天やこんにゃくの食物繊維を
29.ふだんの食事にお酢をとり入れる➖高血圧改善、血糖値抑制。糖尿、高血圧は認知症招
30.減塩生活を心がける➖高血圧予防し、認知症を招く脳梗塞なくす
31.好きな一品以外は塩分を抑える

口腔ケアによる認知症予防・治療 の可能性
(歯科治療ユニットのある医科のクリニックの話)

 

2018/12/26

 先日、雑誌(デンタリズム AUTUMN 2018)に歯科ユニット(歯科の治療用の患者さんの座るイス)を置いた認知症専門の医科の医院の記事が載っていました 。
医療法人ブレイングループ理事長 土岐(とき)内科クリニック 院長 長谷川嘉哉先生である。脳神経内科で認知症専門外来と在宅医療の開業ドクターです。2000年に開業され、毎月1000人もの認知症患者を診療するとのこと。独自に開発した認知症予防や脳のリハビリのために「親指刺激法」の著者です。自身のブログ「転ばぬ先の杖」では、認知症予防、高齢者医療、介護生活に役立つ情報を発信してある。岐阜県土岐市に医院があり、半径100キロ圏内から患者さんが訪れるそうだ。月に1000人来院があるそうだが、総合病院を含めても、全国でベスト5に入るぐらいの数らしい。
しかし、裏を返せばそれぐらい認知症で苦しんでいる患者さんが多いということだ。
認知症の専門医で開業医は、まだまだ少ないという。現在、在宅医療や老健施設や特養老人ホームなどで口腔ケアというと、誤嚥性肺炎の予防や嚥下機能の改善が目的となっている。
しかし、長谷川医師に言わせれば、ご自分の祖父が認知症だった経験等や、昨今の糖尿病と歯周病の関連性、脳血管疾患や心臓疾患と歯周病の関連性の解明されたこと、全身疾患と歯周病の関連性が取り沙汰されてきたことや、脳神経内科は認知症の観点から、口腔の大事さを認識したそうです。
なんと驚くなかれ、医科のクリニックで歯科用チェアがあり、歯科衛生士による口腔内のメンテナンスを実施中である。
「口腔ケアよって認知症が良くなったか」と尋ねると、昔からアルツハイマーの原因は慢性炎症だと言われていて、例えばリウマチの患者さんだと、常に鎮静剤を飲んでいる方はアルツハイマーにならない経験則があったり、認知症の原因が歯周病の炎症からできた化学物質のサイトカインである可能性が指摘されていたりする。
実際、臨床でも、①ウガイが出来ない90才の女性が【口腔ケア】と【顔面マッサージ】でウガイが出来るようになったり、②87才の女性が歯の【メンテナンス】を始めてから食べる力がアップして食事の時間が短くなり同時におしゃべりも増えたり、看取りしかなかった人が口腔の【メンテナンス】を1回しただけ【スッキリ】して食事量が戻ったりしたことも経験したそうです。認知症の患者さんには、《心地良さ》いわゆる《感情が大切》なんだなと。
記憶を司る『海馬』の先に『扁桃核』というものがあって、そこは感情を司る中枢だそうです。

認知症の初期症状にとしてやる気が出ないとか感情が鈍くなるとかがある。

それは『扁桃核』が萎縮するからだそうです。長谷川医師は「親指を刺激すると脳がたちまち若返りだす!」いう本を書いているが、ペンフィールドのホムンクルスをみると指に負けないくらい『口』も感覚野が広いこと分かると言われる。口の中をキレイにしてあげることや歯磨きや咀嚼は感覚野、すなわち脳に刺激を与える。

という意味で大事であるとのこと。単純に一噛み3.5ccの脳の血流が増えるそうである。

思っている以上に、口腔ケアの影響は大きく、さらに歯科の可能性を感じるそうである。

この長谷川理事長は近いうちに歯科医師をクリニックに受け入れて歯科治療外来も受け入れられるようにし、チェア20台ぐらいある大きな歯科医院を作って、いくつかの内科クリニックに歯科衛生士を派遣して口腔のメンテナンスをしていくことを考えているそうだ。

歯並びと姿勢
 
 

2020/04/09

■歯並びの乱れは、姿勢の崩れから(姿勢咬合)
昨今、子供たちのむし歯は、一般的にみて、比較的に少なくなりつつあります。
一方、歯並び(横の関係)とかみ合わせ(上の歯と下の歯の関係)は歯列不正、不正咬合と増加の傾向が
あります。
今まで、多くの場合、先天的、遺伝的要因により決定されると考えていました。
しかし、そうした考えは先入観に過ぎず、後天的な要因によって起こってくることが分かってきました。
歯並びの乱れを生むのは「身体の姿勢の崩れ」であり、その真の原因となるのは、「環境要因」です。
この「環境要因」を改善し、姿勢を整えることにより、歯並び・かみ合わせは改善し、集中力ある身体の強い
優秀な人材育成し得ることが可能となりました。
 
■歯並びの乱れを発生させる環境要因
乳児(0歳~1歳半)の場合、母親の抱き方、睡眠時の姿勢を決定する寝具、授乳や接種場合の椅子や食事形態が、その最も大きな環境要因となります。
また幼児(1歳半~)以降は、靴や靴下の形状・履き方がさらに大きな環境要因になります。
6歳以上の子供達から成人に至っても舌の位置、姿勢などの環境要因が重要となります。そして、これらの
環境要因を変えたり、もしくは様々な工夫を試みることで、人間が本来あるべき理想の姿勢を取り戻し、
その結果として理想の歯並びや咬合に育成することや肺炎、インフルエンザのなどの感染症、アレルギー、
リウマチ、生活習慣病、悪性腫瘍、ウツ病、不登校、発達障害、無呼吸、便秘などの多くの病から逃れることが可能となります。

さらに、歯並びを悪くするよく言われてきた要因の一つに「口呼吸」や「低位舌」があるといわれていますが、
これもまた、真の原因は、『姿勢の乱れ』です。
根本原因は、赤ちゃんの頃からの姿勢の崩れによってもたらせることが大半で、基本的に赤ちゃんの
①抱き方 ②寝かせ方 ③授乳方法 ④靴や靴下という4つの原因に分類されます。
口腔の問題(病気)としてある、過蓋咬合・顎関節症・TCH・歯列不正・不正咬合・むし歯などの症状は、
姿勢の不正を起こす、誤った養育生活の問題から発生しています。

今、百田歯科は、「猫背」や「反り腰」といった姿勢の崩れを改善することで、「口呼吸」や「低位舌」を解消し、歯並びの良い、矯正治療が後戻りしない、そして、心身ともに優れた子供たちの育成や100歳健康長寿を
目標とする成人 認知症にならない健やかな超高齢者の指導・研究を行っています。
 
 

の筋肉をきたえれば、能力や人生がかわる!

2018/10/01  

A)(した:ベロ)の働きとして、食物を味わうこと(味覚)・食べ物を運ぶ(嚥下:えんげ)・発声(発音)があります。しかし、昨今、舌のもっと優れた働きが分かってきました。今回はその働きについてお話しします。

 

以下のカッコ〔〕部分は読み飛ばし可能です。

〔まず、舌の構造についてですが、あきらかに筋肉のかたまりで、舌筋です。また、舌筋は7つの筋肉でできています。

              外舌筋:  茎突舌筋  舌骨舌筋  オトガイ舌筋  

              内舌筋:  上縦舌筋  下縦舌筋  横舌筋  垂直舌筋からなります。

外舌筋は、舌の位置を変える筋肉で、内舌筋は、舌の形を変える筋肉です〕

 

〔人間の600個くらいある筋肉のなかでも、舌の筋肉は特殊な構造で出来ています。普通、そのうち400個は自分の意志で動かせます(骨格筋:その他は、意志で動かせない内臓筋、心0筋があります)    その骨格筋は、骨で始まり(起始点)骨で終わります。(停止点).

その一つである舌筋だけは違って、舌根は舌骨で始まるけど、舌の先は停止点がありません。フリーです。よって、舌尖は骨にくっついていないのでほっといたらドンドン垂れ下がります。この下がりが問題なのです。

 

B)❷❸さて、皆さんの舌の先はどこにありますか?下の前歯の裏上と下の間上の歯の前歯答えは、舌は、上の前歯の裏でさらに上の歯肉の出っ張り(スポット)です。

 

しかも、舌の先から根もとまで全体がくっついた状態がベストです。え舌力が全く足りない、下に留まった低位舌 前だけ根元が伸びてない前位舌根元まで上顎についた正しいベロの位置です。

 

舌の位置が正しくないと 歯並びが悪くなり、出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)、歯並びが凸凹に(叢生:ソウセイ)なりやすくなります。

 

❻②さらに口呼吸(こうこきゅう)になってしまいます。人間はもちろん動物は本来、鼻呼吸です。口呼吸だと喘息、アレルギー(アトピー)、免疫機能が下がり、口臭、ドライマウス(口腔乾燥)、低酸素血症など病気を引き起こします。

 

また、顔がたるみ、二重あご、首が短く見え、不機嫌そうな口角の下がったブルドッグ顔のマリオネットラインや目の下がゴルゴ30 のようなラインが出たり、シワが増えます。

 

発音も、問題となり、サ行、タ行が言えなくなり、滑舌が悪くなります。眠りもわるくなって、疲れが取れなくなって、スッキリ起きられなくなり、睡眠時無呼吸症となります。

 

集中力も低下し、酸欠状態 となり、舌も噛みやすくなります。

 

その他にも、舌が下がると、人間本来の鼻呼吸ができなく、口呼吸になると風邪をひきやすく、誤嚥性肺炎 など呼吸器疾患、高血圧、高脂血症、不整脈、糖尿病 となり、やがて心臓疾患、脳血管疾患、ウツ病など精神疾患にもなり得ます。

 

C)舌の位置が正しくなると•••

 

舌が上がれば、これらの疾患の予防となり、改善することも可能で、目力が出て、凛とした顔になり、集中力がアップし、姿勢も良くなって、免疫力が上がり、健康長寿となります。

 

D)最後に舌のトレーニング方法 (舌力をアップ:舌機能矯正法)

 

ベロ回し体操(ゴリラ体操) 

クチビルと歯の間に舌先端を入れてグルグル、左右それぞれ20回ずつ

あいうべ体操  大きくユックリ30

舌の吸盤化  これは舌の先端から根元まで吸盤のように上顎の天井(口蓋)にビッタとくっ付けてクチビルを結んで1分間、14,5回試みるとダンダン舌が持ち上がって吸盤化します

その他にもいろんな舌力をあげ、正しい駐車場に導く方法があります。

舌はがし 指の力で無理やり舌をはがしとり舌位置をかえます。

口腔内装置(マウスピース、オーラルアプライアンス)による舌の矯正など

 

「あいうべ]「パタカラ」口腔周囲筋のトレーニング
 

2018/06/29
 博多駅 筑紫口にある「みらいクリニック」の院長 今井一彰先生は、病気にならない、かつ根本治療となる『あいうべ体操』を世間に広めた内科のお医者さんです。 私の原因不明の病を最も早く解明に近づけた人です。

 

彼から教わったこと、人間は、本来、動物たちと同じように鼻で呼吸します。しかし、言葉を使うこと、発音をすることが出来るようになって、口で呼吸することも出来るようになりました。でも、この口呼吸がいろんな弊害をもたらします。

 

実は私は、この口呼吸が多くなって、睡眠の時に呼吸困難になって、死にそうになった経験をしました。2年半ばかり前ですが、当時、私は、仕事をバリバリし、その後 健康のためとランニング、ジョギングと頑張っていました。そして、口呼吸が頻繁になってしまいました。そして、睡眠時に、気道の粘膜や舌筋が垂れ下がり、呼吸困難が、起こってしまいました。その瞬間の覚醒した時の血圧は200/100以上、突然死してもおかしくない状態でした。昼間も鼻炎、後鼻漏があり、重度の肩こり、背中のコリ、肺機能も落ち、肺活量2800cc(成人男性 正常3000cc~5000cc)おそらく肺年齢80歳以上、その後不眠症にもなり、パニック症も経験しました。歯科医師なのに、改めて自ら、口腔、及びその周りの鼻腔、咽頭、喉頭などの筋肉の大事さを知ったのです。

 

そして、口腔周囲の機能低下によって、さまざまな病気が起こることも、説明できるようになりました。一部の例ですが、人は口呼吸で呼吸障害となり、うつやパニック症を起こし、さらに、慢性上咽頭炎や扁桃炎、歯周病などの炎症産物が血管を通して移動し(病巣疾患)、肩こり、腰痛、アレルギー、リウマチを発生し、肺機能だけでなく、心臓などの循環器(狭心症、心筋梗塞など)にも影響を及ぼします。その他 関係する病気は下記に列記します。

 

結論、健康長寿を全うするには、皆が知ってる脚を使って太もも(大腿筋)を鍛えることと、さらに

あいうべ体操(30回以上)などの口腔周囲筋を中心とする顔面を、懸命に動かし、舌を上顎の天井(口蓋)にくっつける事。

次に、寝る時に、就寝時に口テープを貼って寝る、口呼吸をやめ、鼻呼吸に無理やりに変えること。

最後が、生理食塩水で、鼻うがい(病巣感染疾患)150mlとたっぷりすること。これらを皆さんに伝えたいのです。

 

これを素直に聞いて頂いて、実行して頂いたら、病気から遠ざかり健康長寿となります。

100歳長寿も可能と思います。そして、さらに質の良い睡眠も重要です。健康の要素、適度な運動、身体に必要な栄養 食事などの研究は進んできています。あとは良質な休養です。それは睡眠。睡眠の研究は、今から進んできます。

睡眠時に鼻呼吸ができると、良質な睡眠を摂ると健康長寿となるのです。これも舌の位置が大事で、低位舌に成らない様に舌尖を上顎前歯の後ろのスポットに置き舌背も口蓋に舌根部まで引きつけて置く事が出来れば、睡眠も良くなります。

 

【口呼吸と関連する疾患】

高血圧 糖尿病 高脂血症 アトピー ぜんそく COPD 花粉症 インフルエンザ 風邪 誤嚥性肺炎 蓄膿症 逆流性食道炎 便秘 潰瘍性大腸炎 クローン病 腎疾患 不眠症  睡眠時無呼吸症候 (睡呼吸障害) 多動症 うつ パニック症 認知症 パーキンソン病 関節リウマチ 頸痛症 腰痛症 線維筋痛症 慢性疲労症候群 掌蹠膿疱症 尋常性乾癬 歯周病 むし歯 顎関節症 ドライマウス 口臭 慢性上咽頭炎 *悪性新生物など

 

*睡眠時の呼吸が鼻呼吸で、睡眠が深くなるとガン細胞をたおすNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化し、ガンも発症しなくなります。

 

 

落ちベロチェック法

落ちベロのなっているかを、チェックする方法です。

「たたたた・・・」と  たを連続で発声する

10秒間に「た」を何回言えたかを下記のチェックリストに当てはめる。

実年齢よりも少ない回数だった人は落ちベロの可能性大

 

 

○64回以下︎80歳以上

○6573︎60~79

○7475︎40~59

○76回以上︎20~39

 

(l:日本歯科大学の調査より抜粋)

病の起源【睡眠呼吸障害:SDB Sleep Disordered Breathing 】

2018/03/08

動物は本来、鼻呼吸です。だが、人は言語を使えるようになったことで、口呼吸もできるようになりました。鼻呼吸は、鼻毛や鼻水で濾(こ)して、乾いた空気に湿度を与え、鼻の奥(咽頭)にあるリンパ組織(ワルダイエルリンパ輪)で、ウイルス、細菌、チリやホコリやPM2.5などを、排除します。
一方、口呼吸は、乾いて汚れた空気を口から吸い、咽頭から喉頭、気管、気管支、肺へと入り、血管の中に入り、「病巣感染症」となって、身体中を旅し、いろんな病の元となる。(アレルギー、リウマチ、頚椎症、腰痛症、線維筋痛症、腎臓疾患、精神疾患)
 
また、人の筋肉は、年齢とともに筋肉減少(サルコペニア)で力が無くなって、重力に負けて、垂れ下がります。やがて機能も低下(フレイル)します。顎顔面も一緒で、顔にシワが出き、頬っぺたがたれ、二重アゴになるように、内側の舌やノドも垂れ、内臓脂肪も増え、空気の気道は、万人が狭くなります。さらに、アジア人は頭部の形が短頭型で(欧米人等は長頭、中頭型)で、喉の断面形態が、潰れやすく、就寝時に仰向けで寝ると狭窄しやすい。特に戦後の食形態も欧米化し、日本人特有の軟食グルメ志向が、アゴの劣成長に拍車をかけて、小顔、小顎となり、鼻腔、口腔、咽頭、喉頭の容量のますます狭くなりが、睡眠呼吸を妨害し、低酸素血症となります。
 
昼間眠かったり(自覚無いことも多い)、大きなイビキをかいたりする睡眠時無呼吸症というのが、知られています。男性の5人に一人、女性の10人に一人にあるといわれています。しかし、小さなイビキをかく人も多いのです。これも良くありません。「隠れイビキ」と言います。肺活量の少ない女性に多いようです。まさに、これが私の言いたい、万人に起こりうる『睡眠呼吸障害』です。睡眠時無呼吸症も、もちろんこの中に入ります。
 
この『睡眠呼吸障害』は、日本人の死因の1位から4位をしめる、ガン、心臓血管疾患、肺炎、脳血管疾患と関連する。実に病気で病院にかかる人の70%に当たる。噛み砕けば、ノドや鼻(上気道:咽頭、喉頭、鼻腔)が詰まり、気管、気管支(下気道)も攣縮し、血圧が上り、動脈硬化症となり、不整脈も起こり、睡眠不足になり、それを解消するために、食い過ぎ飲みすぎに走り、高脂血症となり、血糖値も上り、やがて循環器疾患(狭心症、心筋梗塞、大動脈解離など)、脳梗塞、脳卒中で、倒れ死んでいきます。(突然死) これが普通の人の死に方です。まさに、睡眠呼吸障害は、病の起源なのです
 
このSDBの治療には、空気を鼻から送り込んだり(CPAP)、薬や、いろんな道具(歯科でもOA  Oral Appliance)や生活習慣の改善があったりもします。
だが、この中で最も根本的な解決方法が存在します。それは口腔周囲筋(舌筋、口輪筋、頬筋、咽頭筋、喉頭筋)を、トレーニングし、それぞれの口腔周囲の筋肉にある内臓脂肪を取り除き、筋肉を引き締め、気道を拡大する事です。
 
歯科的には【口腔筋訓練療法(MFT  oral Myo Functional thrapy)】と呼ばれます。歯並び、噛み合わせを治療する矯正歯科で、ずいぶん前から、顎育成治療、矯正治療後の後戻り防止等に使われてきました。MFT  で代表的なものが「あいうべ体操」「パタカラ」「オニ ウニ アニ」「ベロ廻し」などです。
出来るだけ変顔なるように大きく、ユックリやるのが、本物のMFT  です。
尚、MFT  は呼吸以外の口腔機能である摂食、咀嚼、嚥下、発声などの保全、回復にもつながり、人間の生活資質の向上にも大切です。一般によく言われる誤嚥性肺炎の問題や、口輪筋の運動活性は認知機能の関係性も解明されています。ぜひ、本格的MFTで、健康長寿の延伸を達成してください。
 
今ここに、誰もが起こりうる『睡眠呼吸障害』の究極の治療、予防となるとMFT  がブレイクスルーときがきっと来ます。百田歯科の周りいる方には、さきがけになって頂きたいと思います。以上が私の体験からの気づきです。
私の夢【 100歳 健康長寿の島   壱岐の島】に一緒に挑戦しましょう!

還暦 新たなる旅立ち

2018/01/15 
 
新年明けましておめでとうございます。
生まれ故郷の壱岐で、昭和の最後の年 63年6月4日に医院を開業しました。
今年で、丁度30年が経ちました。年齢も戌年生まれの年男で、今年60歳になります。
 
壱岐の島には、2005年から続く、還暦を迎えた人を祝う「還暦式」というイベントがあります。第2成人式とも言われています。ウィキペディアによると、佐世保市や千葉県の市川市などにも有るそうです。壱岐市が全国で最初に開催したようです。壱岐に在住する者は、もちろん、壱岐の島で生まれて、島内外の学校を卒業して壱岐から全国に散らばって行った人たちをも、里帰りさせて行われます。
壱岐には、壱岐高校と壱岐商業高校の2つの高校があります。私たちの在学中は、両校合わせて650人位の同級生がいたと思います。ちなみに昨今は、過疎化や少子化が進み、2つの高校で、250人位になっています。
その還暦式には、私個人としては、あまり乗り気では無いですが、私も幹事の一人でもありますのでもちろん出席します。とは言っても、同窓の皆と再会するのは、嬉しいことです。
さて、私も2年前までは、大した病気も無く、健康にも、仕事にも恵まれて、過ごしてきました。特に健康面は、登山、自転車、ウォーキング、ジョギングと下半身を鍛えて50代なのに骨年齢27歳と言われ、入院歴がないのを誇りにしていました。
だが、2015年11月ぐらいから血圧が170,180/90と突発性に上がり、1日の仕事で疲れた夕方の診療終了には、今までに無い強い肩こり、背中の凝り、頭痛などが出始めました。ここ数十年、落ち着いていた鼻炎も復活し、後鼻漏もありましたが、忙しいのに任せて、しばらくはそのまま放置しておりました。
そして、運命の日12月19日夜間、午前4時ごろ突然の呼吸困難で、目が覚め、血圧を測ると200越/110越と息苦しさと吐き気で、パニックとなり、早朝から救急病院に家内に連れられて行く羽目に。取り敢えずその日は高血圧のお薬をもらって帰宅。
それから年が明けて、2016年の正月を迎え、数ヶ月間は睡眠中の突然の呼吸困難の繰り返しで、中途覚醒で血圧上昇、心拍数も上がり、夜間の突発的な頻脈に襲われていました。
が最高時には、一晩に4,5回起きて、睡眠不足となります。
そのうち、夜に床に着くのが、恐怖となって不安神経症にもなり、精神的にも追い込まれ憂鬱な日々を過ごしていました。
内科、呼吸器内科や耳鼻咽喉科にも、診せても根本の原因も分からず、病名もハッキリしないまま、想定ですが、その間に付いた病名は、アレルギー性鼻炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、咳ぜんそく、睡眠時無呼吸症、上気道抵抗症候群、不安神経症、狭心症疑い、などでした。
 色々と、自分でも研究して、調べていましたが、昨今、歯科でも話題となった口呼吸からの慢性上咽頭炎などとも症状が重なり、しばらくしてから無呼吸症検査のポリソムノグラフィー(PSG)を受けました。
その時、スリープスプリント(OA  MAD)を自分で作成していましたので、それを装着して1晩検査入院。ついに初の入院となったわけです。
結果は、マウスピースと数ヶ月間、疑いながら、やり続けた口腔筋機能訓練(MFT)が効いていたようで、結果は問題無しでした。おそらく病名は上気道抵抗症候群と悪い時は無呼吸症もあったようです。睡眠呼吸障害(SDB)とか口呼吸症候群となるようです。
自ら、病気となったお陰で、口呼吸から、色んな病が発生し、睡眠呼吸障害(SDB)や慢性上咽頭炎になり、精神疾患である不安神経症、パニック症も起こることを体験したこの2年間でした。最近はだいぶ落ち着いてきて、早朝覚醒がたまに有る程度になって来ました。完治まであと僅かと思います。
昨年、我々歯科医師の仲間が主催している睡眠の研究グループを見つけました。そして、その研究会である日本睡眠歯科学会に参加し、今からは、自己病気体験を基に、睡眠呼吸を始めとする口腔機能の大事さを、還暦を迎えた年に新たなる課題として、口腔と全身の関連性の一つとして「睡眠歯科学」で健康寿命の延伸を、壱岐島の皆さんに伝えていこうと思っています。
 

 

勇気と元気を与える ~ 心身統一法 ~
 
 

2017/12/21

 

 

皆さん 中村天風さんをご存知ですか?

 

健康と勇気をもたらす「心身統一法」を編み出された思想家、実業家です。日本で初めてのヨーガの行者で、医学者でもあります。

1876(明治九)年、福岡の旧柳川藩士の父  中村祐興(すけおき)と母 長子の三男 三郎として生まれました。修猷館(旧制中学)の出身です。

 

30歳にして、結核を発病。33歳の時、病気のため(肺結核)に弱くなった心を強くする方法を探してアメリカへヨーロッパへ。

 

日本への帰国の途上、エジプト カイロにてヨーガの聖人に弟子入りし、ヒマラヤで3年近く修行しました。帰国後、東京実業貯蔵銀行頭取などを歴任、実業界で活躍されました。

波乱万丈の人生を経て経済界で成功します。しかし、その後、突然財産を処分し「天風会」を創立します。後進の育成に取り掛かります。この「天風会」には、政財界の実力者数多く入会します。

ロータリアンだった経営の神様「松下幸之助」を始め、東郷平八郎、双葉山、稲盛和夫、広岡達朗、松本幸四郎(7代目)、松岡修造など文化人、スポーツ界など、著名な方から支持されています。

 

ヨーガ的には、自律神経系の調節法 尻・肩・腹の三位一体の調節法 「クンバハカ」を唱えてあります。肛門を締める肩の力を抜く下腹に力を込める刺激の強烈な時は、瞬間呼吸を止める。この4つを「クンバハカ」と言います。

 

腹が立ったり、恐れたり、心配したり、悩みがあったり、悲しみ、憎しみを感じた時に、何をおいても尻の穴を締める。尻の穴の括約筋は生理的欲求がある時以外は閉めておくものもである。尻が締まっていない人間の目からは出る光(オーラ)が違う。こういう人はすぐに、猛獣・毒蛇に食いつかれる。人間が消極的感情を持つとオーラが減ってします。感情がエキサイティングすればするほど人間の生命の炎はグッと下火になる。何をおいての尻を締める練習をする。気がついたときは、尻を締める。この習慣が第二の人生となる。と天風は講演で説明しています。

 

また最後にもう一つ、天風哲学の基本は笑顔"です。

悲しい時、つらい時、そんなときは無理にでも笑顔をつくってみよう、そうすれば、自然と楽しくなってくるから-というのが天風哲学の根本にあります。

皆さんも今日から尻の穴を締めて笑顔で行きましょう!

 

Aカフェ(民間主催 認知症カフェ)開所式
 

2017/11/30

 平成291029()13:00~15:00               
 
芦辺浦住民集会所


私が所属するボランティアグループ「芦辺懇(ねんごろ)会」が、この度、おそらく長崎県下で、民間として初めての認知症カフェを開所しました。この懇会は、平成元年に結成され、私が在所する芦辺浦の色んな業種からなるボランティアグループです。職種は、僧侶、市議会議員、建設関係、元団体役員のリタイア者、サービス業種、歯科医師と様々です。過去30年間、街おこしで、お祭りの前夜祭を復活させたり、お寺の花祭りを盛り上げたり、街の景観のための花作りなど色んなイベントを起こしてきました。

今回この会が、朝日新聞社関係が募集した認知症援助イベントに、全国130の応募の中で、13グループにのこり、長崎県下で唯一の団体として選ばれました。認知症の方やその家族をサポートするカフェを、毎月開き、今後色んな認知症の方やその家族を応援していきます。私もスタッフの一員ですが、医療関係者 歯科医師として微力ですが、お手伝いをしていきます。

平成29年度 就学時健康診断

2017/11/15

             壱岐市立八幡小学校

 

私が嘱託で歯科校医している八幡小学校の来年度の新一年生の就学時前の健康診断が行われた。平成30年度この小学校に入学予定者は5名です。私の住む壱岐市芦辺町には、6校の小学校があるが、全ての学校が100人に満たない小規模の小学校ばかりです。

私の子ども頃には、各小学校一学年30人ぐらいの2クラスで、60前後で全校で各小学校に300から400人の生徒数がいました。

私が壱岐島に帰って開業した昭和63(平成になる一年手前)には、八幡小学校は生徒数はちょうど私たちの半分30人のクラスで全校生徒180人くらいだったと思います。

あれから30年、3分の1、4分の1と、さらに少子化、過疎化が進んでいます。

 

本日の検査内容は、坂口校長と壱岐教育委員会の石橋先生が見守る中、内科が近くの内科医の左野先生、歯科が私、聴力が芹川教頭先生、視力が養護教諭の三瀬先生でした。


 

DR.マーシーのコラム

 

2017/10/23

【職業活動の現状】

過去の歯科医業は、むし歯の充填や修復、または欠損した歯牙の入れ歯等による補綴作業の職人技的な仕事であった。咀嚼の回復が最大の目的であった。

現在は、歯の補綴作業のみでなく、摂食、咀嚼、嚥下、発音、呼吸などの発育及びこれらの機能回復にある。また、周辺組織との関係性、それに増し、全身の健康との関わりも科学的に証明されている。

 

【現在またはこれからの問題点】

摂食、咀嚼、嚥下、呼吸など周辺組織との機能の重要性が言われている。

歯科医師は、特に口腔機能を始め、鼻腔、咽頭、喉頭、気管支等の呼吸器を実際、目で診ることができる随一の医療関係者として健康長寿の延命に関わることができる。

また、口輪筋、表情筋、咀嚼筋などに支配する顔面神経は、ものを考えたりする右前頭葉のとの関係性も言われており、今後の超高齢化社会において、大いに歯科医師は認知症などの改善に貢献できると思う。

 

【これからの可能性】

私は自己の病気経験で、人は舌筋、頬筋、軟口蓋、口蓋垂、喉頭蓋、喉頭の筋肉の弱り(サルコペニア)で、気道が狭窄し、口腔機能低下症(オーラルフレイル)となり、高血圧症、睡眠呼吸障害、精神疾患、動脈硬化症、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの疾患にドミノ倒しに発展する事を知った。

今、口腔内または、その周辺組織を診ることで、そういう疾患の事前予想が立つようになった。しかも、口腔の筋トレ(口腔機能訓練療法:FMT)を実行する事で、予防もしくは、これら疾患の根本治療につながる事を理解した。今後も、咀嚼などの機能回復を始め、これら口腔周囲筋のエクササイズ、トレーニングの指導による健康寿命の延伸の可能性、そしてその貢献性を伝えていきたいと思っている。平均寿命100歳への挑戦である。

口腔筋の運動効果
 

2017/09/20 

 

 

     口腔筋の運動トレーニング(ストレッチ)は、100歳まで生かす(健康寿命の延伸)

      Q&Aにしてみました。

 

口腔周囲筋(口輪筋 頬筋 舌筋 口頭挙筋群)の筋肉トレーニング(ストレッチ)の効果

【あいうべ体操  パタカラ体操など】

 

Q1 どうして小顔なるのか?

顔・首にある表情筋は、普段あまり使われない。使わない筋肉は重力に負けてだらっと下がり、顔デカになる。唇にある口輪筋は表情筋の中央にあり、ここを鍛えると表情筋を鍛えるのと同じで、キュッとなり、小顔になる。

 

Q2どうして口臭が無くなるののか?

口腔筋トレーニングで口唇を閉じる力が強化される。結果、睡眠時に口が開かず、鼻呼吸になる。鼻呼吸は、口呼吸と違って、鼻腔粘膜で、取り込まれた吸気が湿気と温められて上気道を通る時、粘膜に炎症を起こさなくなる。口臭は、炎症周囲に細菌が付着・増殖し、腐敗ガスによる。歯を磨き、むし歯、歯周病も無い口臭はほとんど喉から。

 

Q3口呼吸はどうしていけないのか?

口呼吸は、直接 乾燥した冷気が口腔粘膜や喉に炎症を起こす。口の中が乾燥し続けると唾液の働きが、発揮できず、歯肉炎を起こす。また、口内炎やむし歯も起こる。さらに、浸出物を多く出す鼻粘膜も、機能せずに鼻づまりを起こす。

 

Q4無呼吸はどうしていけないのか?

睡眠時の無呼吸 低呼吸は、睡眠中に首を絞められているのと同じ。呼吸が出来ないと酸素不足になる。酸欠は心臓に負担がかかり、不整脈、血液の粘性が上がり、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳溢血など様々な生活習慣病の原因となる。

 

Q5口呼吸と無呼吸の関係は?

口呼吸をしていると乾いた冷気が喉に当たり、喉の粘膜に炎症を起こし、上気道は狭くなる。同時に、口を開けると舌根は喉の方に沈下し、両者の働きで上気道は、閉鎖され無呼吸が起こる。

 

Q6イビキと口呼吸?

鼻を使わないで口で息をすることを口呼吸という。イビキも口呼吸である。イビキは、狭くなった気道を通過する時に起こる。ビル風や笛と同じ。イビキは病気。イビキ症、上気道抵抗症候群、睡眠時無呼吸症候群

 

Q7どうして無呼吸症が良くなるか?

口腔周囲筋トレーニングをすると、睡眠中に口唇が適度に緊張、舌尖がひきあげられた状態が保たれ、舌根が上気道に沈まなくなり、呼吸を止めることがなくなるから

 

Q8アトピーと口呼吸の関係は?

アトピーの原因は口呼吸による喉の慢性炎症が原因。喉の扁桃で作られるリンパ球が細菌を感作して起こる慢性扁桃病巣感染症が起因。鼻呼吸で喉に炎症を起こさないようにすると3ヶ月するとアトピー性皮膚炎は消失。手足に膿疱作る掌蹠膿疱症も同様

 

Q9脳の血流が良くなる

口腔周囲筋トレーニングをした状態で頭の中を近赤外線を使って覗くと(光トポグラフィー)、右前頭葉に血流が増加。ボケ防止になる。ものを考える大脳の前頭葉と顔面神経は最も関係がある。

 

Q10口呼吸を治すと頭が良くなる

口呼吸があると喉が腫れ呼吸が楽で無い。睡眠時に深睡眠が取れないと日中に影響。日中に眠気で、イライラ(落ち着きがない)、眠気防止に暴飲暴食にはしる。寝不足は集中力が無い

 

Q11口呼吸が治るとむし歯になりにくくなる

唾液は、従来から考えていた以上に殺菌、洗浄、潤滑作用を持っている。口呼吸になると、唾液が乾燥し、蒸発。よって、口呼吸の人はむし歯、歯周病になる。前歯が薄茶色

 

Q12口呼吸だと歯並びが悪くなる

口呼吸の人はおおむね口唇閉鎖力が弱い。歯列は、舌が外に押す圧力と口輪筋・頬筋が内側に押さえようとする拮抗力で保たれている。

 

Q13口腔周囲筋トレで顎関節症も治る

舌筋ダンパーが強くなり、歯の接触グセ(TCH)が少なくなり、顎への負担が無くなる。

TCH   歯の接触している時間は11730 

 

Q14顔面神経麻痺や同様な症状の方へのリハビリに有効

表情筋の働きは顔面神経によってコントロールされている。麻痺した神経は筋肉に的確な刺激を送れば、時間かかるが、神経が再生し、蘇る。表情筋の集約する口輪筋を刺激すれば、快復する

 

Q15原因不明の皮膚疾患やニキビができなくなる

口呼吸があると喉の粘膜にも 炎症を起こす。喉にあるワルダイエルリンパ輪は、外からの細菌を防いでいる。しかし、口呼吸で乾燥すると炎症を起こし、防御機能を失い、逆に菌をリンパ球の中に取り込み血液を介して全身に廻し、乾燥肌、皮膚のかゆみ、原因不明の皮膚疾患となる(慢性扁桃病巣感染症)

 

パタカラ創案者の歯学博士 秋広良昭先生の文章を著者が一部改訂     百田昌史

 

新100歳の長寿を目指す!
 

2017/07/12
 
 
百田歯科は、お口の健康のみならず、皆さんに100才長寿を、目指してもらうことが目標です。百田は日頃から健康長寿を考えて来ました。
今回は、私が皆さんに、昨今 気づいた健康情報を、お伝えしたいと思います。
 
20年前、毎日 歩け歩け(ウォーキング)をしていた人を一般の人はどう思っていたでしょう?「また、今日もあの人は歩きよらす! 何やろうねー?」とほとんどの人が、不可思議に思っていた時代がありました。
 
また、今から40年前 私が大学時代 学校の校舎は9階建のビルディングでした。そして、50代の教授は授業の時、いつもこう言ってました。「ウチの学長はエラかね!講義の時 9階まで階段で歩いて駆け上がってある。それなのに、君たちはエレベーターでも使って!!」と。80才近い学長と、20才前後の学生たちの行動の差をとがめられたものでした。
その時は、私を含め誰もその声は、心には響かず、足を使うこと、太もも(大腿筋)を鍛えることが長寿となるとは、本気にしていませんでした。
 
今ここに私は、大腿筋と同じくらい、いやそれ以上の鍛える場所が見つけました。それは、口腔周囲の筋肉です。咀嚼筋(舌筋、口輪筋、頬筋)と喉頭挙上筋群です。歯科医師だから言うのではありません。これらの筋肉は、咀嚼(噛むこと)、発声、嚥下(飲み込むこと、壱州弁でヒン飲む)などに繋がります。でももっと大事な役目があります、「呼吸」です。
 
人は、食に関しては敏感です。でも、2,3日食べなくても生きていけます。しかし、呼吸は、5分も息がつけないと死んでしまいます。「呼吸の大事さ」は、意外に知られていません。
 
年を重ねると、人は、お腹もお尻も下がって、内部も肉や内臓が垂れ下がります。それと同じようにお口の中も舌筋や頬筋の筋肉、粘膜が下がって、張りが無くなります。専門的には、サルコペニア(筋肉量の減少)がおきます。オーラルフレイル(お口の虚弱、老衰)とも言います。要するに咀嚼筋、舌筋、鼻腔、咽頭、喉頭の粘膜などの垂れです。これが起きると、酸素を取り入れる気道(鼻→咽頭→喉頭→気管→肺)がふさがれて通気が悪くなり、窒息します。酸素不足になって全身に酸素を送るために血圧が上がります。これが続くと、様々の血管の動脈硬化が進み、挙げ句の果て、心臓病、脳卒中で死に至ります。要するに、呼吸に使う口腔筋や喉頭挙上筋を鍛えると通気性が良くなって、呼吸の質が上がり、長生きできることが理解されると思います。
 
現在10才以下の日本人(小学生)は、大腿筋や口腔周囲筋を鍛えるという知識を知り、実行すると限りなく平均寿命が100才に近づくと思います。
 
皆で『口腔周囲筋』を本気で鍛えましょう!腹筋を鍛えてシックスパックが出た人のように(笑)!
 
口腔機能訓練(咀嚼筋、表情筋、舌骨上筋群、喉頭挙上筋群)の一部
1.口腔周囲筋ストレッチ ○あいうべ体操  クァイウベ体操  パタカラ体操 
                                        ○舌の訓練 ベロ回し○唇のマッサージ  ○フェイスマッサージ
2.嚥下体操                      ○嚥下おでこ体操  ○あご持ち上げ体操 
3.唾液腺マッサージ
4.口腔内マッサージ       ○スポンジブラシ ○ベロタッチ
5.ガムラビング
6.シャキア・トレーニング
7.ペットボトル体操
 
 

足つぼの医学的根拠!?
 

2017/03/14 
  

 皆が一回は見た事がある足つぼマット、足裏マッサージ、官足法、近澤式などの足もみ健康法。近年、医学者
などによって、この医学的科学的根拠が紹介されています。
【足つぼが痛い原因】
足裏反射区(≒足ツボ)に留まり結晶化した『老廃物(乳酸、尿酸、尿素)がマッサージやマット踏んだ時に細胞を圧迫する』ので、痛みとなります。足は日頃靴下や靴に覆われていて、しかも一番身体の下にあって老廃物が停滞しやすい場所です。
踏み続けるとその老廃物が小さくなり、最後に無くなります。そうすると、いろんな病的症状が改善され健康になるとのこと。効果が、出る期間は30代で3ヶ月、50代で5ヶ月。踏む時間は15分から20分間。
継続は力ですね!お薦めです!
【科学的根拠】
1.ストレス耐性向上
脳神経外科の観点  脳には、人間脳と言われる大脳新皮質と動物脳と言われる大脳辺縁系があります。ストレスを受けた時にコントロールし難いのが、動物脳の大脳辺縁系です。自我(ここではしなやかで不屈の精神の意味)を強化することでコントロールすることができるようになります。自我のある場所が脳科学で最近、分かりました。大脳の左右の中央で人間脳と動物脳の間にある帯状回を中心とした部分です。
足の裏の脳に関わる領域(親指周辺の反射区)は、自我(しなやかな不屈の精神)の領域に一番近く反応しやすい部位なのです。足踏みを続けていくうちに→ストレスに立ち向かう(自我の強化)、痛みが和らぐ→ストレスに打ち勝つストレスに打ち勝ったことを脳に知覚させ不屈の精神を強めます。
〈壮快 2013年5月号 都立駒込病院脳神経外科部長篠浦伸禎先生の記事から〉
2.免疫力向上
足裏マッサージや足つぼを踏むと毛細血管が切れて内出血し、青あざや炎症起こります。炎症が起こると、その部分に*白血球が活性化して集まってきます。白血球の成分である*リンパ球や*マクロファージが放出する*インターロイキンの働きにより免疫力が向上します。
*白血球〜身体の防御に関わる免疫担当細胞
*リンパ球〜白血球の20~40%を占める
*マクロファージ〜白血球の一種
*インターロイキン〜白血球から分泌される物質
白血球を増やし免疫機能をあげます。
〈壮快 2012年12月号 上田医院医師 上田昌司先生に記事から〉
少しやや難解ですが、医学的根拠に近づくことができたでしょうか!信じる者は救われる。
 

  

嘱託歯科医(八幡小への手紙)

2017/02/13

 校医をやっている小学校への手紙
 
 八幡小学校学校歯科医の百田です。2月15日は学校保健会ですが、今週は壱岐市学校保健会の理事会、歯科医医師会例会、研修会で長崎出張等の多用で失礼します。
 
さて、昨年「あいうべ体操」「ひろのば体操」と2つの健康体操をご紹介させていただきました。実践はされているでしょうか?この前 壱岐のテレビを見ていたら、ある幼稚園で実施されていました。
 
人は鼻呼吸と口呼吸(くちこきゅう:専門的にはこうこきゅうと呼ぶ)ができます。「あいうべ体操」は口腔筋(舌筋、咀嚼筋、表情筋など)をきたえれば、口呼吸が鼻呼吸になり、様々な病気の予防になります。治療としても使われています。
 
うちの医院でも、小学5年男子の10年続いた副鼻腔炎や、70台男性の40年に渡る皮膚炎、30台女性の顎関節症、60台女性の慢性の咳などの症状が改善されています。
 
近年 歩いたり走ったりして、足の筋肉(主に大腿筋)をつける大事さはよく理解されてきました。大腿四頭筋は、身体の中で最も大きな筋肉で、全身の血行に、心臓のはたらきを補助して血液を、身体の隅々に行き渡らせます。
 
口腔筋も呼吸につながり、呼吸は命に直結します。大腿四頭筋よりも大事じゃないかと思うようになりました。私が歯医者だから、口の大事さを言うのではなく、私個人の病気体験から鼻呼吸の大事さを伝えたいと思います。是非、口呼吸を鼻呼吸に変える「あいうべ体操」を学校で試してください。姿勢を正しくする「ひろのば体操」も是非やってみてください。姿勢は、免疫力をあげ健康にし、鼻呼吸や歯並びにも関係しています。2つの体操で八幡小学校の子供達は健康になり、インフルエンザで休校ということも無くなると思います。
 
 
                                                                           
                                                              八幡小学校  学校歯科医  
                                                               医療法人百田歯科医院
                                                               百田昌史(ひゃくだまさし)
 

  

自己のオーラルフレイル体験

2017/01/16 

   一昨年の暮れから体調を崩していました。2016年へと、年が明けてからも、就寝しては、夜間いや早朝4,5時に呼吸困難で、覚醒することが数ヶ月ほど続き、不眠が続き、不安神経症、パニック症にもなり苦しんでいました。診療中も息苦しくて、疲れやすく、血圧も上昇し、強い頭痛も続いていました。夏が近づくと症状は軽くなりましたが、11月になり、再発し、夜間の中途覚醒、診療中の息苦しさが、舞い戻ってきました。よって昨年は、一年間に渡って、この原因不明の病と格闘の年でした。

    今年2017年、年が明けて、やっと自分の身体扱いが分かってきました。この病気の原因

ですが、今、歯科界で言われている「オーラルフレイル」の自己体験であったと思います。要するに、上気道の呼吸器の筋肉や粘膜の衰退による気道の閉塞のよる低呼吸、またはひどい時は無呼吸症の状態もあったと思います。また、過労等によるストレス増加で、口呼吸になって鼻炎、咽頭炎も発症に絡んでいました。簡単に言うと、これらによる窒息です。それに元々、気管支も生まれつき強くなく、喘息様症状も併発したと思われます。今は、気管支炎の吸入薬と口腔筋のトレーニングと鼻うがいに口テープやスリープスプリントの使用で症状もやっと改善されてきています。

    今年の目標は、有酸素運動を続けて、内臓脂肪を常に一桁にし、脂肪細胞を減らし、その脂肪による呼吸筋を始めとする筋肉への負担を軽減し、さらに口腔筋や呼吸筋の強化すること、それと長期使用の眠剤とアムロジピンの服用の中止 です。

    毎年、初詣に近くの神社に参りますが、10年ぶりに、おみくじで大吉が出ました。

ふる雨は あとなく晴れてのどかにも ひかげさしそう 山ざくらばな    

    病は信神で平癒す とありました。

 

写真     神の島 壱岐

            最近話題になっている「小島神社」   壱岐のモンサンミッシェルと言われている

  

虫歯、歯周病予防の3つのステップ

2016/10/07
 
歯にべたつく食品を多く摂取している我々 現代人は、毎食後の歯磨きは、欠かせません。しかし、歯磨きだけでむし歯や歯周病が予防できると考えられたのは、もはや過去のことです。歯磨きは第1ステップに過ぎません。
 
第2ステップは、何かというと、PMTCです。PMTCとは、歯科医院で第三者(歯科従事者)が器械等を使って、患者さんのお口を、綿密に歯面の掃除をします。うちの医院に限らず、どこの歯科医院でも、赤い染め出し剤を使って、歯垢(デンタルプラーク)を染めて磨き残しをご指摘しますが、実際は歯垢は、厳密にいうと『バイオフィルム』と言って、大変薄いので染め出し剤で正確には染め出されません。染め出されて見えるところは、かなり成長して分厚くなったものプラークです。よって、他人が外から、時間かけてバイオフィルムを隅々、落とす必要があります。PMTCの作業で1週間くらいはバイオフィルムが付きにくい状態になります。ツルンツルンの状態となります。
 
そして、第3ステップが、歯並びと姿勢の治療です。「歯並びなんて、単に見栄えの問題」と思ってある方が多いと思いますが、やはり歯並びの良い人は、むし歯も歯周病も少ないのです。うちも行っている歯並びを良くする方法に「歯科矯正」という方法もあります。が、実を言うと、その背後には、姿勢という問題があります。姿勢が良い人は、歯並びも良く、逆に、歯並びの良い人は姿勢も良いのです。よって、矯正で良くなった歯並びは、姿勢矯正もすれば、矯正治療も早く治り、後戻りも無くなります。そして、むし歯も歯周病も少なくなるという図式があります。
 
そういう観点で、当医院では、姿勢を正すために「あいうべ体操」や「ひろのば体操」を取り入れています。「あいうべ体操」「ひろのば体操」を継続してやっていくと、正しい姿勢に変わり、歯並びにも良い影響を与え、全身の健康に害する「口呼吸」を、人間本来がもつ、最高の空気清浄器の役となる『鼻呼吸』に変えることができます。
ぜひ皆さん 健康で長寿を迎えて頂くために、ウォーキングのように「あいうべ体操」「ひろのば体操」を健康法として、続けて頂けたらと思います。
 
*なお、「あいうべ体操」は、
                        アレルギー疾患(アトピー、ぜんそく、花粉症、鼻炎)
                        膠原病(関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シェーグレン)
                        うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠感
                        腸疾患、(胃炎、大腸炎、便秘、痔)
                        口腔(むし歯、歯周病、ドライマウス、顎関節症、歯列不正)
                        イビキ、無呼吸症、尋常性乾癬、高血圧、腎臓病、風邪、インフルエンザ
                           などを改善することが分かっています
                                                         【みらいクリニック今井一彰先生:あいうべカードから】
 「ひろのば体操」も、足の指広げて伸ばし、姿勢を調整し、外反母趾、O脚、腰痛、ひざ痛、骨盤のゆがみ等に効果あります。
【参考文献】
山下久明:背すじはのばすな!
今井一彰:あいうべカード
 

ひゃくだ歯科の8人のサムライ(ひゃくだ八勇士)

2016/08/08 
 
今回は「にこにこ新聞」50回目となる記念号である。
よって、ひゃくだ歯科の特徴のある、他とは違う人材についてお話しします。
    普通、歯科医院いうものは、歯科衛生士、助手と女性が中心となる事業所である。百田歯科医院も、例に漏れず女性の皆さんに大変活躍をいただいている。この新聞もほとんど院長以外は女性のスタッフが編集にあたっている。だが、百田歯科は比較的多くの男性陣もいる。専門医の先生をはじめ、裏方で支えてくれる歯科技工士、送迎車のドライバーさんなど。今日は、頼もしい「ひゃくだの男性スタッフ」を紹介しよう。今、NHKでやってる大河ドラマ「真田丸」の真田十勇士風に紹介する。
 
1.赤間 淳  歯科医師  インプラントのスペシャルリスト  45才  福岡の薬院と佐賀にも歯科医院を経営する    20代からインプラントのオペを重ねること、若くして20年近くのオペのキャリア 
埋入した人工歯根5000本   津屋崎で3代続く、赤間歯科の御曹司  歯科界では有名な赤間3兄弟の末っ子   丁寧な治療そして、インプラントで歯周病を撲滅する治療を各地 
出張先の医院で展開中   アシスタントの森愛さんを連れ添って不定期に来島


2.吉田智治 歯科医師   歯並びを良くする矯正歯科認定医  37才 最近まで大学で助教として働いていたエリート  今年福岡市今宿で智治矯正歯科として開業   壱岐に招聘して3年目   離島壱岐にて、最先端な技術 インプラントを固定源にして歯を動かすインプラント矯正や装置の見えない舌側矯正を施術している  大学に長く在籍し豊富な知識と幅広い交友関係を生かした信頼おける確実な治療を行っている 毎月第4週の金、土曜日が診療日


3.岩根雅洋 歯科技工士  院内の歯科技工士 
40年の歯科技工歴を持つ                
我が医院の知恵袋でオブザーバー的存在 
現在、壱岐市歯科技工士会会長 いざという時、頼りになるシブい士(さむらい)


4.石川晋也 歯科技工士  同じく院内技工士 
主に前歯の冠や長い固定式のブリッジを担当する 
現在、壱岐市歯科技工士会の最も若い期待のプリンス  
ひゃくだのエース


5.重本男士郎正満 歯科技工士 
15,6年前福岡からUターンで帰ってきた「伝説の技工士」福岡時代は、
右に出る者もいない
技工物で歯科医師をも、うならせたレジェンド壱岐の宝


6.松本浩幸 歯科技工士  
福岡市天神で頑張る技工所プロテック代表  
壱岐市勝本町出身 
インプラントやセラミックの歯を得意とする  スーパーテクニシャン


7.今西和夫 送迎ドライバー 
もちろん2種免許を持ったプロ運転手
何年も某建設業でお仕事してあった 
いつも会話を大事に、患者さんに優しく接してくれる明るい人 
実はウチの女性スタッフの実父である


8.百田昌史 歯科医師   院長 
生まれ故郷の壱岐に帰って28年  1988年6月4日に開業   2000年に壱岐で初めてインプラント手術を行う(おそらく日本の離島で初めて)  2001年から矯正歯科も診療科目に入れる  島にもかかわらず、福岡市都心部と変わらない最先端診療を壱岐の皆様に提供することがモットー    歯やお口の健康が全身の健康につながっていると「口腔内科」を診療に取り入れ、壱岐島民の皆さんの健康情報、アドバイスに燃えている    
合言葉は「ヒャクダで100歳」 「百田丸」をよろしくお願いします   m(._.)m

百田昌史の闘病日誌

2016/07/5

 
【歯医者の不養生】
日頃から医療の一旦を携わる仕事についているものですから、健康には気をつけています。良い食生活、適度な運動して、適当に休養していたつもりでしたが、昨年の暮れ、夜間就寝中の突然の呼吸困難が、度々発症し、命の危険を感じる恐怖で、不安神経症になり、鬱に近い状態まで陥る体験の記録です。
 
さて、もう10年も前から、身体を動かすことの大事さに気がつき、日夜、歩いたり、走ったりの生活をしています。
去年の夏 7月から、9月の壱岐島健康大学の講演のため、「歯周病と糖尿病」というテーマで研究、発表の準備をしていました。務めていくと、炭水化物の制限が健康のために大事ということで、知らず識らずのうちに実行していました。               
9月の健康大学も無事に終わり、ダイエットしたわけでも無く、7月に70キロあった体重が、11月には自然と67キロとなっていました。
 
まずは、11月の半ば過ぎ、鼻炎が発症しました。若い頃は副鼻腔炎によく罹っていましたので、久しぶりの発症です。
血圧もやや高めの150/90ぐらいとなっていました。しかし、そのまま日常生活を続けていました。
 
【夜中就寝中の突然の呼吸困難】
そして、運命の日がやって来たのです。昨年の暮れ、12月18日(金)の午後7時過ぎ、いつものように、忙しく仕事を終えると、強い肩こりと後頭部の頭痛を感じました。血圧を測ってみると、何と190/103    あわてて、福岡で開業する壱岐高校時代の同級生の内科医に、電話し応急的な指示をもらい、「早く医者に受診しろ」とのことでした。
 
次の日、19日は土曜日で診療は午前中のみで、何事も無く無事に終了します。明日20日は日曜日とゆっくり出来ると就寝につきました。ところが、夜間 午前4時ごろに突然、息苦しく目が覚めます。心臓パクパクで、心拍数も150以上ありそうでした。呼吸困難で目が覚めました。血圧を測ると180/95  朝7時になるのを待って、壱岐島内の休日診療中の内科を受診します。そこで、血圧をさげるお薬をもらって、早く詳しい検査をするように指示されました。
 
それから、21日(月)、22(火)、23(水)何事も無く、病院も行かねばとも思い、これで落ち着いていくかなとも甘い考えも思っていました。だが、24日早朝6:00 又もや呼吸困難で早朝覚醒。いつもは朝7時に目が覚めます。
この後、2015年の暮れから正月まで、こういう呼吸困難で中途覚醒や早朝覚醒が2,3日おきに度々起こりました。
 
新しい年になっても、恐々と就寝につきます。この頃になると寝付いて呼吸困難になって苦しむことへの恐怖心が強くなってきます。 2016年正月4日に、やっと本格的に総合病院の呼吸器内科と循環器内科を受診しました。1月初旬までに病院内の呼吸器内科、循環器内科の先生に4,5名のお医者さんに見てもらましたが、原因は分かりませんでした。
 
【正式な病名のつかない病気】
2月になって、鼻の方も相変わらず鼻づまり感があり、呼吸の病状が悪化する前から悪かったので、某耳鼻科も受診しました。特に器質的な問題もなく、異常なしとのことでした。前にも書きましたが、鼻づまりと後鼻漏は11月からあり、複数の呼吸器、循環器の先生たちにも症状を訴えていましたが、答えがありませんでした。
 
3月、夜間の突然の呼吸困難は、間隔は開いてきましたが、相変わらず続いていました。就寝中の突然の呼吸困難への恐怖心で寝つきも悪くなり、中途で起きる事も度々あり、慢性的な寝不足状態が続きました。仕事はかろうじて続けていましたが、肩こりや背中の強い痛みや息切れは続いていました。当時はお医者さんたちはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、咳喘息、かくれ喘息、睡眠時無呼吸症、はたまた、狭心症も疑われるとのことでした。呼吸系の発作が続くとエネルギーを使い、どんどん体重が減っていきます。体重も62キロとなり、20代以来となりました。肩こり、背中の痺れ、不眠、ちょっとしたストレスにも弱くなりパニック症にもなり、自律神経系は破壊されてしまいました。
 
4月、5月、6月と月日は進み、季節も変わり、気温があがり、気候が良くなっていくと、昼間の息苦しさ、夜間の呼吸困難は減っていきました。でもまだ、昼間の息切れ、肩こりや背中の痺れや肺周囲の横隔膜や肋間筋の痛みがありました。
 
【原因を理解したドクターとの出会い】
それがこの7月に入り、新たに福岡の内科(免疫)の先生を受診し、やっと、病名を確定してもらいました。
その病名は『上咽頭炎』   このドクターは、あいうべ体操を考案し、口呼吸を鼻呼吸しようと展開している免疫に詳しい人です。今、その治療(Bスポット治療)を受けて、症状は軽くなってきています。原因を初めて指摘してもらいました。私なりの憶測ですが、この病気の原因は、もともとあった上咽頭炎があり、ストレスで「口呼吸」が多くなり、もともと肺活量が普通の人の8割2800ml(成人平均3000mlから5000ml)しかなかったため、気管支の攣縮がおこり、夜間の呼吸困難や日中の息切れが起きていたと考えられます。これは現時点の私がくだした私の呼吸困難症のメカニズムです。
 
私もこの病気の初期から、たまたま読んでいた本が、「上咽頭炎が様々な病気の発症となる」という本を読んでいましたので、よく分かりました。そして、それが仕事、運動のやり過ぎ、夜遅い飲食などの様々な悪生活習慣がストレスとなって、口呼吸が増え、鼻呼吸ができなくなったために発症、というのを身をもって体験したのです。命をかけて、勉強させていただきました。
幾分か、呼吸器系が理解できましたので、この経験をもとに、壱岐島の皆さんに
「口呼吸の恐ろしさ、鼻呼吸の大事さ」をお話していきたいと思っています。
やっと、こういう文章が書ける余裕ができてきました。日常の小さな幸せを大事にしたいと思います。
きっと全快と言える日が来るのを夢見て、闘い続けます!
 
                                                                        2016.7.吉日    百田昌史
 
 

デンタルワークショップ’2016

2016/06/14

 6月12日にデンタルワークショップ’2016が つばさ にて開催されました。
講師には、あいうべ体操考案のみらいクリニック院長 今井一彰先生が来島され
「口を閉じれば病気にならない」~口呼吸が身体を壊す~という講話をされました。
とても、面白く為になる お話しでした!!

  
左から赤木先生、今井先生、百田

一緒に、あ~い~う~べ~~~

病巣感染(疾患)-鼻うがいのススメ
 

2016/03/22

 今、慢性の炎症が血行を介して、いろんな病気につながっていることが分かってきました。歯周病も普段はお口の慢性の炎症です。歯肉炎、歯周炎と言われます。通常は痛みがなく、慢性化の時は症状が無く、急性化すると痛み、腫れ、出血、咀嚼障害などが起こります。歯周病は糖尿病、心臓病、肺炎、脳卒中、妊娠トラブルなどいろんな病気と関係します。

 また、お口の炎症以外にも、鼻(鼻腔)の奥で、口腔の上にある上咽頭というところの炎症が、肩こり、首こり、後頭部しびれ、のどの違和感、後鼻漏、鼻閉、目のかすみ談話時の嗄声(させい)または鼻声、胃部不快感、便秘、うつ、その他に鼻炎を始めとするアトピーやぜんそく、花粉症などのアレルギー症状、副鼻腔炎、甲状腺炎、関節リウマチ、膠原病などと関連するといわれています。


 そして、小腸(腸管)の炎症も遠く飛んで(遠隔の臓器)でいろんな病気との関係が分かってきました。歯周病、上咽頭、腸管などの一部の炎症がこういう遠隔に飛び、他の場所に病気や悪い症状を起こすことが分かってきました。これらを病巣感染と言います。


 そこで、今日は上咽頭炎に効果ある、鼻うがいをご紹介します。

コップ1  200ccの沸かし冷ましにティースプーン1杯2グラムの塩を溶かし、食塩水を作ってください。それを一方の鼻の穴にあてがい、一方の鼻は指でふさぎ、吸い上げます。

塩分濃度が血液と同じなので痛くありません。

 でも、今は薬局で鼻うがい専用の器具も扱っています。肩こり、頭痛、関節リウマチなどが治る可能性があります。インフルエンザにも口うがいより鼻うがいが効くといいます。

今年の最も大きな症例
 

2015/12/25 
 2015年の最も大きな仕事が先週フィナーレを迎えました。上顎の歯をすべて失った人です。インプラントで対応しました。福岡市でインプラントをして、術式の未熟とメインテナンスが悪くて、昨年の夏に咀嚼不能で来院されました。うちの患者さんからの紹介患者さんです。
壱岐は孤島の狭い社会で、術者と患者さんの顔が見える世界です。
責任ある仕事が強く求められます。
良い仕事が年の暮れに出来ました。これからメインテナンスもお互い頑張っていきましょう!



山登り

2015/11/25 
 この前の週末に甥っ子と福岡の宝満山に登って来ました。



健康大学 歯周病と糖尿病

2015/10/08 
 
  例年、医師会を中心に壱岐の医療関係者が講話を担当する壱岐島健康大学が開催されます。
そこで3年ぶりに歯科医師の代表で私がお話をするようになりました。ちなみに、私は10月17日(土)の予定です。
 
今回は、「歯周病と糖尿病」の関係を聞きたいとリクエストがありました。そこで、講話の前に、かいつまんで、この関係をお話しします。
 
①口腔内に多種類生息している細菌のうち、まず切り込み隊が歯の表面に歯垢を作ります。
むし歯を作るミュータンス菌です。その歯垢には、やがて歯周病菌も住み着きます。すると、歯ぐきが赤く腫れ、歯と歯ぐきの間に隙間(歯周ポケット)が広がります。
 
②広がった歯周ポケットに、さらにジンジバリスなどの多くの歯周病菌が
入り込み、内毒素(LPS:エンドトキシン)を出して、歯ぐきを破壊します。歯周病菌は増殖しながら、歯周ポケットの奥へと進みます。
 
③歯周病菌が出す、この毒素は、歯の土台である骨(歯槽骨)も溶かし、歯が抜けてしまう危機に面します。それを防ぐために、免疫細胞マクロファージ(白血球の単球→大食細胞)が歯周病菌を食べて退治をします。
 
④歯周病が長期戦になり、歯周病菌が多くなると、免疫細胞マクロファージは援軍を呼ぶ物質を出します。炎症性サイトカインの中のTNF-αという蛋白質分子です。
このTNF-αは、NHKの「ためしてガッテン」では『阻害くん』と名付けられました。どうしてかと言うと、血糖を下げるインスリンの働きを阻害するからです。
援軍を呼ぶための物質なのに、インスリンの仕事を邪魔するのです。ここが問題‼
 
⑤『阻害くん』TNF-αはインスリンを働かなくさせて、血糖値が上昇します。糖尿病です。
糖尿病になると免疫機能が低下するので、歯周病がさらに悪化するという悪循環になってしまうのです。悪のスパイラルです。
 
これが、歯周病菌が糖尿病を悪化させる理由です。歯周病と糖尿病の関係、分かっていただけたでしょうか⁈ 
歯周病に関連する糖尿病の人は歯磨きを頑張れば、糖尿病が治ります。
HbA1c(過去1~2ヶ月の血糖値の状態を表す指標)でなんと1.0以上も下がった人がいます。
お口の健康は全身の健康と繋がっているのです。

TCH ~歯の接触癖~

2015/08/18 
 
  以前から お話しをしていました、歯の接触癖 TCH の話を
長崎新聞の「Q & A」 に、掲載されました。

 すると、記事を読まれた読者様より 肩こりが治った!と、
お礼の言葉を頂きました! 

 
 
  
 

三島探訪

2015/08/18 
 
   生まれ故郷の壱岐に帰って27年になり、ほとんど行ったことがないところがない位、方々さらいてきました。また、自転車に乗り始めて、車で行けないようなところまで、津々浦々行けるようになりました。ただ唯一行っていないところ、未踏の地がありました。壱岐島の南西部にある三島です。
    それが今回、お盆休みの一日を使って上陸を果たしました。三島フェリーに自転車を積んで輪行です。三島は時計回りに原島、長島、大島と並んでいます。一番大きな大島と2番目の長島は「珊瑚大橋」で繋がっています。名前の通りこの橋近郊には日本最北端と言われるサンゴ礁の生息地があります。
    三島フェリーは郷ノ浦港が始発で、本島で三島に最も近い渡良港を経由して、原島、長島、大島の順に巡回していきます。
    私は長島で下船し、珊瑚大橋を自転車で渡り、大島の海水浴場まで行き着きました。壱岐は白砂青松の海水浴場が沢山あります。ここは離島の属島の海水浴場ですが、シャワー、トイレ、休憩所と施設も充実しています。海も透明度が高く、フェリーや漁船が行き来する港ですら、透きとおっています。森林も多く、青々とシュロの木やソテツなどが生い茂り、集落は石垣に囲まれて、いささか南西諸島の島に来たように錯覚を起こします。
    途中、フェリーで出会った長島出身の知り合いは、施設の整った海水浴場より、島を取り囲む「磯」が最大の自慢だそうです。



 
  

壱岐島健康大学

2015/08/07 
 壱岐島健康大学                                                         10/17(土)

    *歯周病と糖尿病
    *歯周炎のイラスト
⒈日本人の8割が歯周病    
歯周病:歯の周囲組織の疾患     歯肉炎・歯周炎(歯槽膿漏)          
       歯肉炎      歯垢(細菌感染)の刺激による歯の周辺の発赤・腫張
       歯周炎(歯槽膿漏)     歯を支える歯肉・歯槽骨・歯根膜セメント質の炎症
                                歯肉からの出血、排膿、歯槽骨の吸収、歯の弛緩動揺   
    *手のひら大のイラスト
  歯周ポケットを合わせると手のひら大の傷 (潰瘍)
ここから血管から身体中に侵入し、いろんな病気を発症
    *身体のイラスト

2.糖尿病とは持続的な高血糖・糖尿を呈する代謝疾患   
                                                          *肥満と糖尿病メカニズムのイラスト
   インシュリンの欠乏・作用阻害あり、糖・蛋白・脂質の代謝異常を伴い、口渇・多飲・多尿   多食   体重低下  易疲労感   易感染
    合併症:網膜症・腎症・動脈硬化・抹消血管障害・神経障害
 肥満は炎症:   脂肪細胞  TNF-α  アディポネクチンアディポサイトカイン
インシュリン抵抗性   血糖値上昇            
マクロファージにより産出


3.  歯周病の全身への影響           *身体との関係イラスト
口の中だけでなく全身疾患と関係しています
    a.誤嚥性肺炎    b.心臓病    c.脳卒中    d.糖尿病     e.低体重出産    f.腎疾患  
     g.リウマチ     h.ガン      i.バージャー病  

4.歯周病と糖尿病
    6番目の合併症    
 歯周病→糖尿病
歯周病菌グラム陰性菌の壁   内毒素(endtoxin パイロジェン LPSリポ多糖 )  となり働きかけ、免疫細胞 を刺激し、化学物質TNF-α産生       歯槽骨吸収
インシュリン抵抗性で血糖値上昇        肥満の脂肪細胞と一緒
           * 歯周病の炎症からTNF-α イラスト
  糖尿病→歯周病
          ①唾液の減少・口渇(口腔乾燥)    歯周病菌の繁殖
          ②免疫(多形核白血球)機能の低下
          ③歯周結合組織の代謝異常>
          ④歯周組織の微小血管障害>    歯肉のコラーゲン減少・破壊

        糖尿病=肥満=歯周病(内臓脂肪症候群  メタボリックシンドローム)
        歯科医療の介入による歯周病の改善     インシュリン抵抗性の改善



100歳まで歯を残す4つの方法
1.正しい歯みがき
歯並びを考えた一本磨く
歯ブラシの選択
フロス 補助的な清掃道具
歯磨き粉の活用   フッ素入り
2.砂糖を極力とらない
白糖の害  むし歯にかぎらず、栄養面、糖尿病、動脈硬化など

3.歯科医院に受診   
PMTC   *イラスト
情報     ①正しい磨き方    ②TBI     ③染め出し法 PCR 

4.TCHの是正            *イラスト


     
  

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壱岐島サイクルフェスタ

2015/06/10 
 
  今年も壱岐サイクルフェスティバル 走りました。
タイム的には7秒遅れましたが…。

 今年は知り合いとバトルで前半・後半 デッドヒートを
演じました。 

 非常に思い出に残るレースとなりました。

 
 

歯、口の健康によくない癖 TCH…

2015/05/12 
 
  問い    朝起きると顎に疲労感やこわばったりして、不快感があります。また、むし歯も無いのに歯が痛くなります。どうしてでしょう?(壱岐市20代 女性)


無意識に歯を接触させる癖(TCH:Tooth Contacting Habit)が考えられます。
TCHは、歯の表面がすり減り、被せものや詰め物ががしょっちゅう取れたり、知覚過敏症、顎関節症や歯周病などの口のトラブルをはじめ、肩こりや頭痛、全身の不調も起こすこともあります。
    さて、口を閉じていれば、上の歯と下の歯はくっついていると思うかもしれませんが、実際は唇を閉じていても、上下の歯は接触していません。常に1~3ミリほど離れています。(安静空隙)   食事や会話中で歯が触れてい
るのは、瞬間的なもので、一日24時間を合計しても、17分半程度です。
    それが、黙々と集中して仕事していたり、管楽器などの趣味の時、または就寝時の歯ぎしり、噛みしめなどで、上下の歯列の接触時間が長くなると、病的な状態となります。
    本来は長時間、歯が接触していたら、歯を離してリラックス反射するように脳が指令し、口の筋肉(閉口筋:咬筋、側頭筋)が緩みます。TCHとは、脳からの信号を無視続けて作業に没頭し、リラックス反射にならなくなった状態です。
    リラックス反射が働けば、瞬間的に強く噛みしめても問題ありません。問題は軽ーい力でも、接触が長く続き、閉口筋の緊張となり、疲労してしまうのです。咀嚼筋や顎関節に障害を与え、顎関節症となりますし、持続的な力は、軽度でも歯周病の悪化、知覚過敏なども起こします。
   TCHの治す方法として、口もとのリラックスがあります。まず、歯を接触させて頬の筋肉が動くことを確認し、次に「力を抜く」「リラックス」と書いた紙を貼り、その度に脱力します(リマインダー)。歯が触れたと感じたら、脱力します。このトレーニングを2,3ヶ月続けるとTCHの癖が無くなります。臨床心理学の行動変容法です。
   歯を80歳までに20本残そうという8020運動がありますが、このTCHの是正は、砂糖摂取制限、正しい歯みがき、歯科医院での定期的管理などと同じように、今後 歯を残す大きなメソッドとなります。

歯科から見た食生活

2015/03/03 
 私達の口の中には、ミュータンス菌など、むし歯を起こす菌が住んでいます。その住かが、歯の表面にできる歯垢(プラーク、バイオフィルム)です。むし歯菌は、砂糖を餌として食べ、排泄物として酸を作ります。この酸によって、歯のミネラル成分(カルシウム、リン)が溶け出します。脱灰と言います。この脱灰が進んだものが、むし歯です。
    また、再石灰化という現象も起こります。先ほどの脱灰で溶けたカルシウムやリンは、歯垢や唾液の中で飽和状態になると、再び歯に戻ります。これが再石灰化です。脱灰と再石灰化は、私達が食事するたびに、繰り返し起こります。
    ちなみに、この時に唾液や歯垢のなかに存在するフッ素は、脱灰を抑え、再石灰化するのをサポートします。そういうわけで、むし歯予防にフッ素を使うことが大事となります。
   話は戻りますが、脱灰と再石灰化により、ごく初期のむし歯は治っていたのです。
   さらに、むし歯については、砂糖の摂取制限より摂食頻度の抑制が重要ということも分かっています。甘いものをたくさん摂ることよりも、だらだら喰いやだらだら飲みが駄目なことで、食べる回数や食べている時間が問題となります。
    歯周病もむし歯と同じで、歯垢が原因ですから、砂糖をセーブし、自分に合った歯ミガキを歯科医院で教えてもらって、歯垢を作らないように、食物繊維のある食事を心掛けるようになります。
    最近は、歯科は全身の健康も考えようになってきています。栄養の面でも、むし歯・歯周病予防に限らず、子どもたちの食生活は、飲み物は水・麦茶・お茶で水分を補給し、ジュースなどでカロリーを摂ることをせず、朝ごはんをしっかり食べて、味噌汁や副菜のお漬物を食べ、おやつは菓子類はやめ、4回目の食事と考えておにぎり、のり巻き、うどんなどを選択すべきと思います。

新春マラソンε=ε=(;´Д`)

2015/1/20

     

院長 今年で2回目の出場です♬
応援ありがとうございましたヾ(●´v’)人(’v`○)ノ

スポーツ時に飲むドリンクは?

2014/10/15


    かつて、アメリカでフットボールの練習中に水分補給を怠ったために、死亡者がでたことから、スポーツドリンクの研究が始まりました。
    それが1960代の後半に出てきた「ゲータレード」   日本ではその後10年以上経った1980年に○○製薬が「○カ○スウ○ット」が発売されて急速に広まりました。
    スポーツドリンクとは、「運動して、汗をかいた時に水分とともに失われるミネラル分や 汗と似た構成の電解質(イオン)を含んでいる飲み物」ということです。
    汗の99%は水分でその他にナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル類が含まれています。スポーツドリンクを飲むと水分の吸収が早いだけでなく、手軽にミネラルや糖分の補給ができるという。このため、水だけ飲むより短期間に生理状態を元に戻すことができ、疲労回復ができるという「うたい文句」です。
    しかし、市販のスポーツドリンクは飲みやすくするために5%以上の糖分が含まれています。医学的には、飲料水に2.5%以上の糖分があると、かえって水分の吸収が悪くなるそうです。長時間に渡って運動する場合、エネルギーが 消費されるため、低血糖になることも考えられます。1時間程度の運動なら、血糖状態には変化は起こらないようです。
    さらに炎天下で脱水症状を起こしていると、血液が凝縮しています。そこに糖分の多いスポーツドリンクで急激に上昇して、一種の急性糖尿病状態になる事もあるそうです。
    よって、1時間程度の軽い運動は水かお茶で十分のようです。因みに、サッカー選手が飲んでいるのも芝生のために、水だそうです。長時間走るマラソン選手のスポーツドリンクも2~3倍に薄めてあるだけです。
    歯科的にも、糖分の入ったドリンクのダラダラ飲みはお勧めできませんね。
   
 

壱岐サイクルフェスティバル

2014/7/24

 6月8日(日)に開催された壱岐サイクルフェスティバルに出場しました。私としては、今回で3回目の参加です。
壱岐サイクルフェスは毎年6月の第二日曜日に開催されます。よって、この時期行われる歯科界の一大イベント「歯と口の健康週間」と必ず重なります。(そのため、壱岐の歯科イベントは前倒しで前の週に行われます) 
今年で、回を重ねること第26回目。壱岐のレースは西日本でも、歴史ある大会で、アップダウンのあるヒルクライムと言われるマニアックなキツいコースです。

そのレースにまさか出ようとは、夢にも思わなんだ。一昨年、大学時代の悪友 熊本のW氏の無茶ぶりで、共に出場。2年目は、過酷さとスリリングさに熊本の友は来ず、なんとなくひとりでエントリー。それが、今年 3年目は、なんとチームでの参加となりました。
メンバーは獣医、スーパー店主、スポーツ店主、料理人、サラリーマン、主婦、アナウンサーなど、壱岐島内のメンバー10名です。競技自体の専門性が強くて、島内の参加者は例年 少ないのですが、壱岐の活性化に一役 買うってことで、チーム 団体での出場です。颯爽とおそろいのジャージを着て出場し、だれひとりのメンバー 怪我なく無事に完走。別の意味での他職種連携でした⁉

睡眠時無呼吸症候群(SAS)
 

2014/7/17
 睡眠時無呼吸症候群というのをご存知でしょうか?

 ◻︎毎晩、大きなイビキをかく
 ◻︎昼間、強い眠気がある
 ◻︎起きた時、口がかわいている
 ◻︎いつも疲労感がある
 ◻︎集中力が続かない
 こういう症状がありませんか?

睡眠時無呼吸症候群とは、肥満やアゴの解剖学的な理由で、就寝時に舌根部が気道に落ち込み、気道を閉塞し、
呼吸が止まってしまう病気です。一晩(7時間)に10秒以上息が止まる無呼吸状態が30回以上、または一時間に
5回以上の無呼吸状態ある場合をいいます。
こういう頻発な呼吸停止があると、睡眠が浅くなり、起きた時に頭が重たい感じ(頭重感)があったり、昼間に
眠気が起こります。長期間に及ぶと高血圧や心臓疾患などを起こし、命に関わります。

治療法は減量など生活習慣を改善したり、耳鼻咽喉科や呼吸器内科などの医科での方法と歯科的な方法が
あります。
医科で行う方法は持続的陽圧呼吸療法=CPAPといいます。鼻にマスクをし、圧力のかかった空気を送り出し
気道を広げる方法です。その他に手術療法もあります
歯科では、マウスピースを使って下顎を前方に牽引して、睡眠時の気道を広げることができます。
症状が軽度の人やCPAPの合わない人に用います。

歯科で治療する時、医科からの診断後に、紹介された場合は保険適応となります。わずらしい診断書が無くても、
自費でやることもできます。
希望される方はかかりつけ医か、かかりつけ歯科医に相談されてください。  
 

サイクルフェスタ

2014/6/23
 今年は、チームで走って来ました!

    
 

    

3Dプリンター

2014/5/09
 今、話題の3Dプリンターで作った歯です。
銃なんか作らず、人の役に立つ為に使いましょう!

    

    

最近の逸品

2014/4/22
 近々、患者様のお口に入る予定の義歯です。
歯の色、形、高さ。大変満足しています。
うちの技巧士さんらが技術を存分に発揮した最近の逸品。
患者様にも、ご満足頂けると思います。セット日が楽しみです。


    

    

壱岐の島新春マラソン大会

2014/1/12
あけましておめでとうございます。
    毎年成人の日 前後の連休中に行われる壱岐の大きなスポーツイベント 第28回壱岐の島新春マラソン大会が行われました。壱岐の風光明媚な自然景観を楽しみながら、新春の風を切って、爽快に駆け抜けるコースです。今年の参加者は過去最多の2391名の参加がありました。北海道から鹿児島まで、全国各地からお越しいただきました。
    我が医院の近くのふれあい広場のグランドがスタート・ゴール地点です。毎年 医院の前から厚着をして応援だけをしてきました。それが今回、一念発起し、20数年ぶりにこの大会に出場しました。5kmの部門にエントリーしました。ウチの医院のスタッフ2人も小学生の愛娘と共に1kmファミリーの部に出場しました。
    練習を始めた 1月前は1km走るのもやっとでした。本番当日、勘違いでコースを間違えてしまうハプニングもありましたが、ナントカ無事に完走できました。
    健康増進のアピール、地域住民の方との出会いもあり、地域との交流ができ、自分自身も心身ともに爽快で良い思い出の一日となりました。

    

    

みんな 口呼吸を治そう!

2013/12/24
  軽く、口を閉じた状態で、「あなたの舌先は、歯の裏に当たっていますか?」舌先が歯の裏に接触しているのは低位舌と呼ばれます。これは口呼吸の要素です。
    舌先の正常な位置は、上の前歯の付け根の1cm上(タンスポット)にあります。乳児期は、8割以上が正常位、このタンスポットにあります。それが、成人になると88%が低位舌になっています。
    人間は元来、鼻で呼吸するものです。それが、多くの人が舌等の口腔周囲筋が下がり、口呼吸になっています。
    口呼吸は口腔内を乾燥させ、歯垢、歯石の沈着を促し、むし歯菌、歯周病菌を発生し、増悪させる。そればかりか、ヒト誕生以来200種を越える風邪ウイルス等を体内に口から、直に運びます。一方、鼻呼吸は加湿、加温に優れているために、これらの発生を抑えます。
    ある*内科医はアレルギー性疾患や膠原病の治療において、口呼吸の改善を始めとする口の健康 オーラルケアが大切であると説いてあります。これは私は呼吸と免疫器官である胸腺の関係と思っています。
    それはそれとして、簡単にできるオーラルケアがあります。口腔周囲筋を鍛えて口を閉じる運動です。「あいうべ体操」です。誰もが陥っている低位舌を治し、口呼吸を人間本来の鼻呼吸にします。子どもからお年寄りまで、みんなの健康法です。是非 みなさん  やってみましょう!
                                                                                    百田 昌史

        *みらいクリニック  今井 一彰先生 月刊保団連12月号から抜粋



    

老化も砂糖が原因!? 悪玉のタンパク質AGE

2013/11/12
  老化は、なぜ起きるのでしょう?
    老化は糖化されて変性したタンパク質(AGE=終末糖化産物)が原因であることが分かってきました。以前は酸化がいわれてましたが…
     体内のAGE量を測ってみると、実年齢同じでも、若く見える人は体年齢が若く、老けて見える人は体内年齢も高いことがわかってきました。つまり、見た目老けている人は、身体の中も老化してしまっているそうです。
     糖は必要な栄養素ですから、ある程度のAGEの摂取は避けられません。でも、AGEをコントロールすれば、老化を防ぐことができます。
     食事をすると、誰でも血糖値が上がります。しかし、体内に余分な糖があり、血糖値が高い状態になるとタンパク質の糖化が進んでしまいます。タンパク質の悪玉がAGEです。
    身体はほとんどは、当然タンパク質で出来ています。タンパク質の糖化はタンパク質にできた糖のコブのようなものです。糖の濃度が下がれば、元のタンパク質に戻りますが、さらに、高濃度の糖に長時間さらされるとAGEができます。よって、いろんな病気や老化が進んで行きます。糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、認知症、脂肪肝、更年期障害、骨粗鬆症、関節症、がん、歯周病etcです。
    よって、AGEを作らない調理法、食べる順番が大事になってきます。
焼いたり、炒めたり、揚げたりすると、AGEが高くなります。蒸したり、汁物にしたりして、水を使った調理がいいようです。
    また、食べる順番も、糖の吸収を緩やかにするため、サラダや酢の物➡汁物➡肉や魚➡ご飯やパンの順がいいようです。
     そして、よく噛んで食べることもお忘れなく。
    
     むし歯も砂糖が口の中にある時間(ダラダラ食い、ダラダラ飲み)が問題なのですが、これって、似てませんか?

歓迎会

2013/10/23 
 先週の金曜日、遅くなりましたが診療後に 矯正医 吉田先生の歓迎会を
しました。
バタバタと引き継ぎをお願いし、時間をとれずにいましたが、
今回 スタッフと共に、おいしい料理とおいしいお酒で吉田先生とのコミュニケーションが
出来てよかったです。 これからもよろしくお願いします。
  

         

離島甲子園


2013/08/20日~22日
 
      第6回 国土交通大臣杯全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)が壱岐で開催されました。
      北は利尻島、南は沖縄久米島まで、過去最多の全国22のチームが熱戦を繰り広げました。長崎県はたくさんの離島をかかえる特殊な県です。本県からも五島、上五島、対馬、壱岐それぞれのチームが出場しました。
      毎年 開催地の島を変え、行われます。まさかり投法の村田兆治さんの提唱で、離島間の交流を目的で始まりました。昨年は八丈島で開催され、隠岐の島のチームが優勝しました。
     今年の決勝は沖縄の久米島と壱岐が対戦し、お陰様で主催の壱岐チームが優勝しました。余談ですが、ちなみに監督は高校の同級生です。

踊る 壱岐サイクルフェスティバル

2013/07/01 
 
 踊る 壱岐サイクルフェスティバル

  壱岐島全島をあげて盛り上げる自転車レース、壱岐サイクルフェスティバルに参加しました。昨年に引き続いて、2回目の出場です。
今回のレースの模様と感想をお話します。

 25周年の記念大会です。過去最多の737名の登録者です。エリートクラスを始め、距離、年齢、性別などの8のカテゴリーに分かれます。私は昨年同様 アンダー59(U59 50代)の30キロにエントリーです。
 大会 前日、小雨がぱらつく中、大谷体育館で受付、車検を済ませました。昨年参加の動機となった熊本の友は今年は膝の故障のため不参加です。今年は、一人で明日の本番を待つことになりました。

 夜中まで降り続けた雨は明け方には止み、スタート前には路面も乾き、まずまずのコンディションです。
 8時30分の受付開始に合わせて自宅を出、前列のスタートポジション(ポールポジ ション)の確保に駆けつけるも、すでに登録を済ませた人が40人近く。U59にはの80人以上のエントリーがあり、真ん中くらいで5列目です。ちなみに去年は9列目でした。
 9時55分のスタートを待ちます。9時50分 U49以下の若いクラスが出発した後、格子状に引かれた白線 グリッドに各車排列します。さながら自動車レース F1のようです。子供のころ観たアニメ マッハGo Go Go の主題歌が聞こえてきそうです。 ♪♪風も震えるヘアピンカーブ
ホワイトボディ マッハGo ♪♪♪
  1週間に1回か、2回しか自転車に乗らないサイクリストが、この本格的なレースにどれだけ闘えるか?結構 今年も無茶な挑戦です。
 霞翠小学校までトップグループについて行けば、いいところまで食い込むことができると、過去に走ったことのある人の教え、出足の心構えを思い出します。昨年は完走目的でしたので、スタート直後からクラッシュ 事故に巻き込まれないようにアウトへ、後方へと遠慮したスタートでした。
 「スタート 5分前 」と放送があります。1分前 30秒前 10秒前 5秒前 3 、2、1、パーンと号砲が鳴ります。前回ほど緊張感はありませんが、ボクサーが戦う前にリングに上がったような状態です。我れ先にと、先を急ぐレーサーたちに負けじとスタートから頑張ります。緩やかな登り、谷江川の上流を目指します。先程の霞翠校が第一目標です。スタートから5,6キロ地点までは順調な走りでした。
  しかし、商業高校の手前の千人塚で早くもトップグループから離脱し、後ろからきた人に抜かれ、遅れます。後ろから出発した60オーバーや女性部門の先頭集団にも抜かれます。能力を越えるスピードで霞翠校まではとっても持ちませんでした。
 そのあとは、マイペースでの一人走りです。昨年は告知をせず、お忍びでの参加、今年は予め、フェイスブック等で多少、告知していましたので、ポイント、ポイントで知り合いが応援してくれます。これぞ地元の強みです。随分励みになります。

 湯の本を過ぎた地点では、青空も見えてきました。
半城湾に入って少々雨粒が降ってきましたが、ほとんどレースに影響無しです。
 昨年は、トラブルで道ばたにリタイアした選手が多かったのですが、今年は最多出場数の割には、故障者は少なかったようです。
 前回はゴール寸前で、カメラを構える知り合いの突然の登場で、慌てて 落車したのですが、今年は難無くゴールしました。前半はオーバーペースでしたが、中途から後は、医院スタッフや同級生の家族が応援してくれました。周知したコースで楽しい走りでした。

 走り終わった後、50キロの部門に出た若き友は「自転車ほど空気抵抗を感じるスポーツって他には無いですよね」と言ってました。スポーツ自転車は20段くらいチェーンがあります。前を行く自転車の後ろにつけば、空気の抵抗が少なくなって、1ギア落ちたくらい軽く走れるのです。
 5分近く昨年より良いタイムでしたが、順位は昨年より落ちてしまいました。多分追い風が多く、出場者のレベルが高くなっているのが原因ではないかと思います。

 次の日、プロのサイクルレーサーのお話を聞く機会がありました。壱岐の自転車レースはサイクリストの中では、自転車界の甲子園で、憧れの場と語っています。           また、レースだけでなく、観光地をゆっくり家族で巡る自転車ツアー( ポタリング)などの催しもイケると提案してます。
このレース、自転車 野郎の夢のコース壱岐サイクルフェスは、全島に渡って、公営の車道を全面封鎖し、信号待ちも無く、前方から来る車を考えないで、思いっきり走れる楽しいコースであるということです。
これも、壱岐島民の理解と、ボランティアの皆さんのお陰と思います。また、操法で全国優勝を出すような優秀な消防団の歩哨は頼もしい味方です。
後日、私の出走を聞いた長崎・大村の友達は、「公道の完全封鎖か!
まるで映画の"踊る大捜査線"の湾岸警察 レインボーブリッジ・・・みたいだね」と言ってました。



新しいチームメンバー

2013/05/16 
 2001年の3月から、我が医院の矯正歯科専門医として、勤務してもらった椎名礼子先生がこの春 退任となりました。矯正とは、歯を動かしたり、骨の発育を調整したりして、歯並びやかみ合わせをなおす歯科医療です。
 先生は女性なのに、雨の日も、風の日も、時化で荒れ狂う玄界灘を渡り、島で唯一の矯正医としての12年間休むことも無く、毎月3日間の診療を無欠勤で頑張ってくれました。 2001年以前には、壱岐には矯正の専門医はいませんでした。よって私どもでも、矯正治療の必要な患者さんは、福岡の専門医に依頼していました。また、歯科の場合、医科と違って治療に長い時間かかります。矯正も例外ではありません。歯が正しい位置に動いて数年、それが固まってしまうまで数年と長丁場になります。歯科治療は、私たち施術する側はもちろんのこと、患者さん自身も通い続ける根気が必要となります。よって、患者さんは毎月、船に乗って4年、5年と、島外へ通いとなります。患者さんの時間的、経済的な負担は大変なものでした。
 そういう中で専門医の招聘は、この島 壱岐に大きく医療貢献できたと自負しています。 4月から新しい先生が赴任しました。吉田智治先生です。6年の大学を卒業後、4年の大学院も出られ、矯正歯科学の修士課程(矯正歯科学博士)を取られ、その後も大学に6年残られ後輩の歯科医師育成に、自己の研鑽と、実に大学に16年籍をおいてありました。
仕事以外でも学生たちの野球部の監督もしてありました。教授候補者でもあったようです。吉田先生の大学での活躍ぶりを上司の教授がほめています。
 こんな頼もしい矯正の先生を、またしても迎えることができました。
椎名先生 長い間ありがとうございました。そして、吉田先生 長いお付き合いになります。よろしくお願いします。